今年もよろしくお願いします。
2005年1月1日 日常
皆様、おはようございます。
昨年に祖母がなくなりましたので年末年始のご挨拶を申しあげるところですが喪中につき御辞退させて頂きます。
旧年中はいろいろお世話になりました。今年もこのブログを見ていただいている方々だけのご多幸をお祈りいたしますと共に本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。今年もまた埋もれまくってる日本映画やちょっぴりの外国映画を紹介させていただけたらなあと考えています。
☆大晦日は各局、様々な番組をやっててこの日だけはDVDの同録が欲しいなあと思いますね。二画面でちらちらと各局をチェックしておったのですが、一番面白かったのはテレビ大阪のDEBUYAのスペシャル番組である「Kui-1」でしたな。もうアホアホすぎて笑い倒してしまいました。紅白ではマツケンサンバは見ておきました。年末に仕事が無いのか、小川サンも出てましたね。曙はもう死んでいいと思います。ボブ・サップはもう全然ですがKOされなかっただけ、さすがですな。年越しはWOWOWでサザン年越しライブ。久しぶりにテレビを二時間以上も見たぞ。
☆今年の劇場鑑賞本数の目標本数は200本で行こうと思います。一週間4本なら祝日や年休入れても余裕でクリアな数字でしょう。今はまだ質よりも量です。昨年はリバイバル上映を見る回数が多くて封切映画を見る回数が減りましたので、今年は新作を多く見ようと思います。中野翠がどっかに書いてたのですが、やはり現代に生きる者としては今の映画を見ないと駄目でしょってことで考えてみたらそうなわけです。旧作が面白いのは今に残ってるのが旧作で面白かった作品ですからある意味、当たり前なんですな。愛想がつきる日本映画ですが、もう少し期待しましょう。
☆サイトについては昨年も年内移転だの色々書いてましたがどうも踏ん切りつきませぬ。はてなも便利だし、ココログに移るのも手なんだけどねえ。ここもアクセスが落ち着いてきて移るのがしんどくなってきた。本サイト(http://homepage3.nifty.com/tetorapot/)も全然更新してないし。。。それから今年は絶対に深作まつりを復活させます。今年も一週間に一本の更新が目標です。それから短評をこまめに書いていくようにして、即時性に対応していきたいです。
☆毎年立てている今年の目標ですが、達成された試しがありませんので今年は無理な目標を立てませんが(ボーリングのスコアを100以上にするとか)まずは「引きこもり脱却」です。平日は仕事場とジムに休日は映画館に引きこもっている状態ですのでもう少し、生活に変化を加えなくては。このままではトラヴィスになっちゃう。今年のモットーは「書を捨てよ町へ出よう」です。それからあまりブログには書いてませんが私は仕事の帰りにジムに通っています。昨年より水泳からジムに切り替えて少々の食事制限の結果、体重が10キロ減りました。それでもデブはデブなので今年は肉体改造に重きをおきます。体重を74キロ→70キロ、体脂肪24%→20%、が目標です。具体的に数値を書いておきます。これだけは本気でやります。
☆それから2004年度ベストテンですが1月上旬にやる予定です。
ランキングの評価対象となる映画は以下の基準を満たした映画になります。
1、原則的にスクリーンで見た映画に限る。(但し、関西においてスクリーンで上映される機会がない場合はこれに限らない。ビデオスルーなどがこれにあたる。)
2、2003年度において、関西(大阪、京都、兵庫、滋賀、奈良、和歌山)において劇場で封切られていること。(ミニシアターはどうしても東京と関西ではタイムラグがありますが、関西公開時点を封切と考えます。シネマコリアや京都映画祭などの特殊上映は含んでいます。)
3、文化映画はこの際、外す。
4、オムニバス映画は評価しにくいので外す。(刑事まつり、JAM FILMSなど)
5、30分以上の上映がない場合も外す。
6、洋画、邦画別ランキングとする。
評価対象映画を挙げておきました。。。別に見たくないやろうけど。
日本映画は66本
http://diarynote.jp/d/28556/20041228.html
外国映画は54本
http://diarynote.jp/d/28556/20041229.html
その他、旧作などの評価対象外作品
http://diarynote.jp/d/28556/20041226.html
それから思い浮かべるままに見逃した映画を挙げてみました。昨年の公開作品を振り返る参考にしてください。しかしたくさん見逃してる。。特に洋画は本当に見てないし。。
http://diarynote.jp/d/28556/20041225.html
今年の日本映画評価はベストテンよりもワースト選んでるほうが楽しかった。
☆とにもかくにも今年もよろしゅう。
昨年に祖母がなくなりましたので年末年始のご挨拶を申しあげるところですが喪中につき御辞退させて頂きます。
旧年中はいろいろお世話になりました。今年もこのブログを見ていただいている方々だけのご多幸をお祈りいたしますと共に本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。今年もまた埋もれまくってる日本映画やちょっぴりの外国映画を紹介させていただけたらなあと考えています。
☆大晦日は各局、様々な番組をやっててこの日だけはDVDの同録が欲しいなあと思いますね。二画面でちらちらと各局をチェックしておったのですが、一番面白かったのはテレビ大阪のDEBUYAのスペシャル番組である「Kui-1」でしたな。もうアホアホすぎて笑い倒してしまいました。紅白ではマツケンサンバは見ておきました。年末に仕事が無いのか、小川サンも出てましたね。曙はもう死んでいいと思います。ボブ・サップはもう全然ですがKOされなかっただけ、さすがですな。年越しはWOWOWでサザン年越しライブ。久しぶりにテレビを二時間以上も見たぞ。
☆今年の劇場鑑賞本数の目標本数は200本で行こうと思います。一週間4本なら祝日や年休入れても余裕でクリアな数字でしょう。今はまだ質よりも量です。昨年はリバイバル上映を見る回数が多くて封切映画を見る回数が減りましたので、今年は新作を多く見ようと思います。中野翠がどっかに書いてたのですが、やはり現代に生きる者としては今の映画を見ないと駄目でしょってことで考えてみたらそうなわけです。旧作が面白いのは今に残ってるのが旧作で面白かった作品ですからある意味、当たり前なんですな。愛想がつきる日本映画ですが、もう少し期待しましょう。
☆サイトについては昨年も年内移転だの色々書いてましたがどうも踏ん切りつきませぬ。はてなも便利だし、ココログに移るのも手なんだけどねえ。ここもアクセスが落ち着いてきて移るのがしんどくなってきた。本サイト(http://homepage3.nifty.com/tetorapot/)も全然更新してないし。。。それから今年は絶対に深作まつりを復活させます。今年も一週間に一本の更新が目標です。それから短評をこまめに書いていくようにして、即時性に対応していきたいです。
☆毎年立てている今年の目標ですが、達成された試しがありませんので今年は無理な目標を立てませんが(ボーリングのスコアを100以上にするとか)まずは「引きこもり脱却」です。平日は仕事場とジムに休日は映画館に引きこもっている状態ですのでもう少し、生活に変化を加えなくては。このままではトラヴィスになっちゃう。今年のモットーは「書を捨てよ町へ出よう」です。それからあまりブログには書いてませんが私は仕事の帰りにジムに通っています。昨年より水泳からジムに切り替えて少々の食事制限の結果、体重が10キロ減りました。それでもデブはデブなので今年は肉体改造に重きをおきます。体重を74キロ→70キロ、体脂肪24%→20%、が目標です。具体的に数値を書いておきます。これだけは本気でやります。
☆それから2004年度ベストテンですが1月上旬にやる予定です。
ランキングの評価対象となる映画は以下の基準を満たした映画になります。
1、原則的にスクリーンで見た映画に限る。(但し、関西においてスクリーンで上映される機会がない場合はこれに限らない。ビデオスルーなどがこれにあたる。)
2、2003年度において、関西(大阪、京都、兵庫、滋賀、奈良、和歌山)において劇場で封切られていること。(ミニシアターはどうしても東京と関西ではタイムラグがありますが、関西公開時点を封切と考えます。シネマコリアや京都映画祭などの特殊上映は含んでいます。)
3、文化映画はこの際、外す。
4、オムニバス映画は評価しにくいので外す。(刑事まつり、JAM FILMSなど)
5、30分以上の上映がない場合も外す。
6、洋画、邦画別ランキングとする。
評価対象映画を挙げておきました。。。別に見たくないやろうけど。
日本映画は66本
http://diarynote.jp/d/28556/20041228.html
外国映画は54本
http://diarynote.jp/d/28556/20041229.html
その他、旧作などの評価対象外作品
http://diarynote.jp/d/28556/20041226.html
それから思い浮かべるままに見逃した映画を挙げてみました。昨年の公開作品を振り返る参考にしてください。しかしたくさん見逃してる。。特に洋画は本当に見てないし。。
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今年の日本映画評価はベストテンよりもワースト選んでるほうが楽しかった。
☆とにもかくにも今年もよろしゅう。
☆本体サイトですが、あまりにもアクセスが少なく、また更新も面倒なことから、更新情報や雑多なことの更新をはてなのほうで行なおうと思っています。1月中を目処に移していく予定ですが、私のことなんでまた時期はずれ込むと思います。こちらのブログでは相変わらず映画に関することを書いていきます。雑多なネタや映画に関する小ネタははてなの方でやりますので、またどうぞ。
ちなみに本体サイトでは今まで書いた映画評と短評などもまとめてあります。
本体サイト→http://homepage3.nifty.com/tetorapot/
(このアドレスは「深作まつり」になる予定です。)
はてなブログ→http://d.hatena.ne.jp/tetorapot/
感想インディックス→http://homepage3.nifty.com/tetorapot/movie_data.htm
BBS→http://hpmboard3.nifty.com/cgi-bin/bbs_by_date.cgi?user_id=NKY00109
深作まつり→http://homepage3.nifty.com/tetorapot/fukasaku_all1.htm
2003年度ベストテン→http://homepage3.nifty.com/tetorapot/movie_2003.htm
やましろ映画事情→http://homepage3.nifty.com/tetorapot/movie_miyako.htm
京都映画祭まとめサイト→http://homepage3.nifty.com/tetorapot/kyotoeigasai_1.htm
少しでもアクセス伸びますように。。あ、ちなみにはてなもかいときました。
☆年末年始ですがずっと映画館に引きこもってました。年末年始に限らずですけどね。。正月にシネ・ヌーヴォに行ったら振舞い酒でお酒をもらえた。正月にほろ酔い気分で映画。悪くねえですな。
☆ベストテンですが今週はちと難しそうで今週末は旅行なんで早くても来週です。他のブログが続々と出してきてるのでちと焦り出しました。
元祖ブログランキングにも登録してみたよ。
http://blog.rank10.net/rank.php?mode=r_link&id=8571
人気ブログランキングに参戦しました。
クリックしていただきますと、非常に嬉しいです。更新する気力がわきます。
どうにも40位あたりをうろうろ。。
http://blog.with2.net/link.php/31960
ちなみに本体サイトでは今まで書いた映画評と短評などもまとめてあります。
本体サイト→http://homepage3.nifty.com/tetorapot/
(このアドレスは「深作まつり」になる予定です。)
はてなブログ→http://d.hatena.ne.jp/tetorapot/
感想インディックス→http://homepage3.nifty.com/tetorapot/movie_data.htm
BBS→http://hpmboard3.nifty.com/cgi-bin/bbs_by_date.cgi?user_id=NKY00109
深作まつり→http://homepage3.nifty.com/tetorapot/fukasaku_all1.htm
2003年度ベストテン→http://homepage3.nifty.com/tetorapot/movie_2003.htm
やましろ映画事情→http://homepage3.nifty.com/tetorapot/movie_miyako.htm
京都映画祭まとめサイト→http://homepage3.nifty.com/tetorapot/kyotoeigasai_1.htm
少しでもアクセス伸びますように。。あ、ちなみにはてなもかいときました。
☆年末年始ですがずっと映画館に引きこもってました。年末年始に限らずですけどね。。正月にシネ・ヌーヴォに行ったら振舞い酒でお酒をもらえた。正月にほろ酔い気分で映画。悪くねえですな。
☆ベストテンですが今週はちと難しそうで今週末は旅行なんで早くても来週です。他のブログが続々と出してきてるのでちと焦り出しました。
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☆本当は1月の中旬にでもやる予定でしたが、続々とベストテンが始まってますので今週中に日本映画だけでもやっておきます。洋画は来週の木曜日、金曜日を考えています。
☆基準などについては1月1日に書いた日記の後段を参照にしてください。
http://diarynote.jp/d/28556/20050101.html
では今年もベスト20を始めたいと思います。
今年見た日本映画は168本でうち2004年に関西の劇場で封切された映画で私が劇場で鑑賞した日本映画は66本です。
評価対象映画は下記のアドレスのとおり。
http://diarynote.jp/d/28556/20041228.html
☆まずは11位から20位まで。
11位:海猿 6/28 イオンシネマ久御山7
→ストーリーに目新しさはないが、丁寧に作りこまれた佳作。伊藤英明を始めとする若手俳優の魅力でいい映画になっている。
12位:マインド・ゲーム 8/22 みなみ会館
→テンポよく、物凄くわかりやすいテーマをわかりやすく描いたぶっ飛ばしムービー。今田が「ぼくんち」に引き続いて好演。(声優だけど)
13位:問題のない私たち 5/22 第七藝術劇場
→中学生のイジメを正面斬って描いた作品。黒川芽衣や沢尻エリカもステキだが対比される駄目大人の勝村政信、野波麻帆も見事。
14位:誰も知らない 8/14 動物園前シネフェスタ4(Screen1)
→ギリギリにまでリアルを求める是枝の演出が際立った作品。地味ながら心に刺が残っていつまでもこの映画が気になってしまう。
15位:SURVIVE STYLE5+ 10/10 ナビオTOHOシネプレックス シアター6
→如何にして日本映画らしくない映画を撮るか、に中心をおいた、らしくない作品。前半のテンポのよさが後半にまで続いてたらベストテン入りだったのに。日本映画が嫌いな方にもこれなら大丈夫でしょう。神木隆之介君が大変に可愛らしい。
16位:笑の大学 11/7 TOHOシネマズ高槻1
→正直、全く期待してなかった稲垣が嬉しい誤算でなかなかよい演技をしていた。後半がちともたつくが、楽しい映画になっている。
17位:スウィングガールズ 10/11 TOHOシネマズ高槻4
→思いっきりベタなストーリーを違和感なく、クールにスマートで仕上げる才覚もたいしたものだが、日本映画を見ない人たちにも「面白そう」と思わせる雰囲気を持った映画に作り上げた矢口監督はプロデューサー的な能力も充分だと思う。これからもこの人の映画は楽しみ。
18位:ハウルの動く城 11/20 TOHOシネマズ高槻2
→はっきり言って中途半端な作品だし、本人も映画作りに飽きてきたのか、後半は完全に投げたような形になっている。が、それでも面白いし、もう一度見に行きたいなという気にさせる映画にしてるのは凄い。
19位:リアリズムの宿 6/26 テアトル梅田2
→山下敦弘の持ち味が充分に生かされた作品で爆笑の連続というより、くすくす笑いが劇場全体から巻き上がるような感じがたまらなく、好き。
20位:ユダ(映画番長) 11/13 シネ・ヌーヴォ
→映画番長のリーダー的な存在である瀬々敬久が本気全開のフルスロットルで撮り切った作品。岡元夕紀子の魅力をしっかり惹き出して、光石研や三浦誠己をうまく使いこなした傑作。
☆続いてワースト。今年の日本映画は本当にひどい映画が多かったぞ。これは下に逝けば逝くほどひでえ作品。
15位:アップルシード 4/29 TOHOシネマズ高槻 スクリーン3
→絵は綺麗なんだけどストーリーが消化しきれてない。そんなんじゃ、21世紀のアニメは通用しない。
14位:丹下左膳 百万両の壺 10/11 MOVIX京都シアター7
→美術スタッフはいいが、演出が平凡
13位:世界の中心で、愛を叫ぶ 6/13 TOHOシネマズ高槻 スクリーン8
→よくできた映画なれどよくできすぎてさめた。
12位:花とアリス 4/22 みなみ会館
→これは私と岩井の映画があわないというだけです。
11位:ゴジラFINAL WARS 12/5 TOHOシネマズ高槻7
→映像云々よりも役者の演技にカット出せ
10位:スチームボーイ 7/17 TOHOシネマズ高槻 スクリーン6
→ぐだぐだなテンポでイライラしながら見たが一番気になったのはお父さんの髪型だ。
9位:Believer<ビリーバー> 7/3 渋谷シネ・ラ・セット
→ゆっくり作りこめばいい映画になったのに、焦るからこうなる。
8位:死に花 5/9 MOVIX京都シアター2
→このキャストでどうしてこんな映画なんだ。スタッフは万死に値する。
7位:青い車 12/20 梅田ガーデンシネマ1
→宮崎あおいと麻生久美子が出てる。それだけの四畳半映画。
6位:嗤う伊右衛門 2/14 動物園前シネフェスタ4(Screen3)
→えー俺には合わなかったというだけかもしれませんが、いい思い出がありません。
5位:アイディ&ティティ 4/23 大津京町滋賀会館シネマホール
→みうらじゅんはいい人です。え?作品はどうなんだって?。。だからあ、みうらじゅんさんはいい人なんだって。それより、おなかすかない?
4位:ニュータウン物語 5/8 シネ・ヌーヴォ
→ニュータウンを語りたいんじゃなくて、監督が故郷に錦飾りたいだけの映画です。四畳半どころか、二畳一間映画だな、こりゃ。
3位:イノセンス 3/11 TOHOシネマズ高槻 スクリーン3
→とりあえず、押井さんが人間嫌いであることがわかりました。それからかなり危ない人だということもわかりました。
2位:IZO 8/21 ホクテン座1
→問題作で後世には「幻の湖」のように語り継がれる作品になるはずだったのに、どうしてDVD化しちゃうのよ!
1位:CASSHERN 4/25 イオンシネマ久御山
→(ヨメのやってるCM風に)「これーなんですかー?」見てて5分で帰りたくなった。今年最大のというか、私の映画人生で最高峰のすがすがしいまでのワースト映画。この映画を見たことで世の中の厭なことについては大概のことが許せるようになった。あの映画を最後まで我慢できたんだからこれぐらいのことは我慢できるだろうと。おかげで大人になったYO!ありがとう、宇多田のダンナ(名前忘れた)
☆ではでは1位から10位まで一気にやっちゃいます。。。と思ったが時間切れ。明日は総評もやる予定です。明日をお楽しみにィ。
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☆基準などについては1月1日に書いた日記の後段を参照にしてください。
http://diarynote.jp/d/28556/20050101.html
では今年もベスト20を始めたいと思います。
今年見た日本映画は168本でうち2004年に関西の劇場で封切された映画で私が劇場で鑑賞した日本映画は66本です。
評価対象映画は下記のアドレスのとおり。
http://diarynote.jp/d/28556/20041228.html
☆まずは11位から20位まで。
11位:海猿 6/28 イオンシネマ久御山7
→ストーリーに目新しさはないが、丁寧に作りこまれた佳作。伊藤英明を始めとする若手俳優の魅力でいい映画になっている。
12位:マインド・ゲーム 8/22 みなみ会館
→テンポよく、物凄くわかりやすいテーマをわかりやすく描いたぶっ飛ばしムービー。今田が「ぼくんち」に引き続いて好演。(声優だけど)
13位:問題のない私たち 5/22 第七藝術劇場
→中学生のイジメを正面斬って描いた作品。黒川芽衣や沢尻エリカもステキだが対比される駄目大人の勝村政信、野波麻帆も見事。
14位:誰も知らない 8/14 動物園前シネフェスタ4(Screen1)
→ギリギリにまでリアルを求める是枝の演出が際立った作品。地味ながら心に刺が残っていつまでもこの映画が気になってしまう。
15位:SURVIVE STYLE5+ 10/10 ナビオTOHOシネプレックス シアター6
→如何にして日本映画らしくない映画を撮るか、に中心をおいた、らしくない作品。前半のテンポのよさが後半にまで続いてたらベストテン入りだったのに。日本映画が嫌いな方にもこれなら大丈夫でしょう。神木隆之介君が大変に可愛らしい。
16位:笑の大学 11/7 TOHOシネマズ高槻1
→正直、全く期待してなかった稲垣が嬉しい誤算でなかなかよい演技をしていた。後半がちともたつくが、楽しい映画になっている。
17位:スウィングガールズ 10/11 TOHOシネマズ高槻4
→思いっきりベタなストーリーを違和感なく、クールにスマートで仕上げる才覚もたいしたものだが、日本映画を見ない人たちにも「面白そう」と思わせる雰囲気を持った映画に作り上げた矢口監督はプロデューサー的な能力も充分だと思う。これからもこの人の映画は楽しみ。
18位:ハウルの動く城 11/20 TOHOシネマズ高槻2
→はっきり言って中途半端な作品だし、本人も映画作りに飽きてきたのか、後半は完全に投げたような形になっている。が、それでも面白いし、もう一度見に行きたいなという気にさせる映画にしてるのは凄い。
19位:リアリズムの宿 6/26 テアトル梅田2
→山下敦弘の持ち味が充分に生かされた作品で爆笑の連続というより、くすくす笑いが劇場全体から巻き上がるような感じがたまらなく、好き。
20位:ユダ(映画番長) 11/13 シネ・ヌーヴォ
→映画番長のリーダー的な存在である瀬々敬久が本気全開のフルスロットルで撮り切った作品。岡元夕紀子の魅力をしっかり惹き出して、光石研や三浦誠己をうまく使いこなした傑作。
☆続いてワースト。今年の日本映画は本当にひどい映画が多かったぞ。これは下に逝けば逝くほどひでえ作品。
15位:アップルシード 4/29 TOHOシネマズ高槻 スクリーン3
→絵は綺麗なんだけどストーリーが消化しきれてない。そんなんじゃ、21世紀のアニメは通用しない。
14位:丹下左膳 百万両の壺 10/11 MOVIX京都シアター7
→美術スタッフはいいが、演出が平凡
13位:世界の中心で、愛を叫ぶ 6/13 TOHOシネマズ高槻 スクリーン8
→よくできた映画なれどよくできすぎてさめた。
12位:花とアリス 4/22 みなみ会館
→これは私と岩井の映画があわないというだけです。
11位:ゴジラFINAL WARS 12/5 TOHOシネマズ高槻7
→映像云々よりも役者の演技にカット出せ
10位:スチームボーイ 7/17 TOHOシネマズ高槻 スクリーン6
→ぐだぐだなテンポでイライラしながら見たが一番気になったのはお父さんの髪型だ。
9位:Believer<ビリーバー> 7/3 渋谷シネ・ラ・セット
→ゆっくり作りこめばいい映画になったのに、焦るからこうなる。
8位:死に花 5/9 MOVIX京都シアター2
→このキャストでどうしてこんな映画なんだ。スタッフは万死に値する。
7位:青い車 12/20 梅田ガーデンシネマ1
→宮崎あおいと麻生久美子が出てる。それだけの四畳半映画。
6位:嗤う伊右衛門 2/14 動物園前シネフェスタ4(Screen3)
→えー俺には合わなかったというだけかもしれませんが、いい思い出がありません。
5位:アイディ&ティティ 4/23 大津京町滋賀会館シネマホール
→みうらじゅんはいい人です。え?作品はどうなんだって?。。だからあ、みうらじゅんさんはいい人なんだって。それより、おなかすかない?
4位:ニュータウン物語 5/8 シネ・ヌーヴォ
→ニュータウンを語りたいんじゃなくて、監督が故郷に錦飾りたいだけの映画です。四畳半どころか、二畳一間映画だな、こりゃ。
3位:イノセンス 3/11 TOHOシネマズ高槻 スクリーン3
→とりあえず、押井さんが人間嫌いであることがわかりました。それからかなり危ない人だということもわかりました。
2位:IZO 8/21 ホクテン座1
→問題作で後世には「幻の湖」のように語り継がれる作品になるはずだったのに、どうしてDVD化しちゃうのよ!
1位:CASSHERN 4/25 イオンシネマ久御山
→(ヨメのやってるCM風に)「これーなんですかー?」見てて5分で帰りたくなった。今年最大のというか、私の映画人生で最高峰のすがすがしいまでのワースト映画。この映画を見たことで世の中の厭なことについては大概のことが許せるようになった。あの映画を最後まで我慢できたんだからこれぐらいのことは我慢できるだろうと。おかげで大人になったYO!ありがとう、宇多田のダンナ(名前忘れた)
☆ではでは1位から10位まで一気にやっちゃいます。。。と思ったが時間切れ。明日は総評もやる予定です。明日をお楽しみにィ。
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☆キネ旬のランキングが今年も発表されました。
【日本】
1、誰も知らない
2、血と骨
3、下妻物語
4、父と暮せば(未見)
5、隠し剣鬼の爪
6、理由
7、スウィングガールズ
8、ニワトリはハダシだ(未見)
9、チルソクの夏(未見)
10、透光の樹(未見)
まあキネ旬らしいランキングですね。公開規模の少ない映画からそこそこ有名な作品まで幅広く、取り入れられていますね。見てない作品が4本もあるので、(「ニワトリはハダシだ」は関西未公開)何とも言い難いのですが「理由」があるのにはびっくりした。東京ぐらいしか公開されてないし、これは一種の宣伝やろうね。私はWOWOWで見てて、まあ割りと楽しめたけど幾分にも長すぎるぞ。「模倣犯」で原作とは全然違う映画に撮った森田芳光とは正反対にもう原作そのままで撮っててなんか不思議な感じな映画。
☆さて「キネマの星座」2004年日本映画ベストテンですが、こんな感じになりました。
1位:下妻物語 6/4 TOHOシネマズ高槻 スクリーン1
→濃いキャラクターを色鮮やかに並べて、奇想天外なストーリーを作っていく映画は数多くあるが、キャラクターに引っ張られて脱線して楽屋オチみたいな感じで終わる映画が多い。この映画の出色なのは、トンでもない世界を展開しながらも真っ当な青春映画になっていることだろう。ハイテンポで突っ走りながらもぶれることなく、撮りあげた監督の力量は凄い。
2位:血と骨 11/6 TOHOシネマズ高槻プレミアスクリーン
→金俊平という男を通じてその背中にうつる日本の戦後史までも取り入れた、崔洋一が綴ったサーガ。ビートたけしの役者としての魅力が精一杯に生かされた作品。
3位:きょうのできごと a day on the planet 4/10 MOVIX京都シアター7
→何気ない日常の生活を丁寧に切り取った作品。出てくる登場人物の全てが魅力的で楽しい群像劇になっている。演出にメリハリがあり、テンポが心地よい。
4位:レディ・ジョーカー 12/17 TOHOシネマズ高槻4
→徹底して抑えた演出で淡々とカットを積み重ねることで、「流されるままに生きている人間」を描いた見事な人間ドラマになっている。
5位:お父さんのバックドロップ 12/12 京都シネマ2
→大阪の下町を舞台にした泥臭い人間喜劇。ギャグをふんだんに取り入れて楽しい雰囲気がよく出てる。
6位:バーバー吉野 8/19 みなみ会館
→田舎を舞台にした、ふんわりとした不思議な感じの可愛らしい映画。もたいまさこが出色。
7位:ラブキルキル(映画番長) 11/13 シネ・ヌーヴォ
→自分のことしか好きでない人たちが自分の幸せに向かって突撃して頭をごっつんこするような映画。津田寛治の怪演が楽しい。
8位:ふくろう 2/21 シアター・イメージフォーラム
→現役最高齢の新藤兼人が贈る、ドキドキのブラックコメディ。殺人を繰り返していく大竹しのぶが爽快。
9位:約三十の嘘 12/29 みなみ会館
→しゃべくりの積み重ねで、観客を惹きつけていく大谷監督の手法は健在。出てくるキャラクターがよく練りこまれている。CKBの音楽もぴったり。
10位:69 sixty nine 7/10 TOHOシネマズ高槻 スクリーン6
→クドカン脚本のぶっ飛ばし青春活劇。小ネタも適当に散りばめて飽きさせずに見させる工夫がされている。オープニングがポップでいい感じだ。
☆こうして挙げてみるとそれなりに傑作もあった2004年だったが、全体的に不満が残る年であった。その中でも「下妻物語」や「血と骨」のような作品が出てきたのは嬉しく思う。質的に言うと例年にはそんなに負けてないんだろうが、韓国映画に比べるとどうしても寂しくなってしまう。
☆映画を巡る状況も凄い勢いで変わりつつある。一時は大変に落ち込んだ日本映画だが、映像コンテンツの需要から外国映画よりも低予算に放映できる点を買われて、テレビ局が多くの映画を流すようになり、また自らでも作るようになった。一方、低予算のビデオ撮りの映画も増えてきた。文字通り、百花繚乱な状態で様々な映画が楽しめるような状況である。が、低予算のそうした「映画番長」シリーズや「刑事まつり」がかつて起こったような自主映画ブームにつながるか、というとやや疑問。というのも、東京以外のミニシアターが減少しており、地方ではそんなに盛り上がっていない印象を受けるからだ。こちらも配給側も含めた課題が山積だろう。DVDやレンタル、またはネット配信が中心になっているのかもしれないが、映画は映画館で見るものと思ってる私にはやや残念な感じが。テレビ局主導の映画作りは若者の日本映画アレルギーを治すには有効だが似たような作品ばかりなのが気になる。今年もまた日本映画にとって試行錯誤の年になりそうだ。今年は「ハウルの動く城」や「スチーム・ボーイ」のように鳴り物入りの期待される大作が少ないので、苦戦が強いられるだろう。なんか書いてるうちにぐだぐだになってきたので、これぐらいにしときます。
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【日本】
1、誰も知らない
2、血と骨
3、下妻物語
4、父と暮せば(未見)
5、隠し剣鬼の爪
6、理由
7、スウィングガールズ
8、ニワトリはハダシだ(未見)
9、チルソクの夏(未見)
10、透光の樹(未見)
まあキネ旬らしいランキングですね。公開規模の少ない映画からそこそこ有名な作品まで幅広く、取り入れられていますね。見てない作品が4本もあるので、(「ニワトリはハダシだ」は関西未公開)何とも言い難いのですが「理由」があるのにはびっくりした。東京ぐらいしか公開されてないし、これは一種の宣伝やろうね。私はWOWOWで見てて、まあ割りと楽しめたけど幾分にも長すぎるぞ。「模倣犯」で原作とは全然違う映画に撮った森田芳光とは正反対にもう原作そのままで撮っててなんか不思議な感じな映画。
☆さて「キネマの星座」2004年日本映画ベストテンですが、こんな感じになりました。
1位:下妻物語 6/4 TOHOシネマズ高槻 スクリーン1
→濃いキャラクターを色鮮やかに並べて、奇想天外なストーリーを作っていく映画は数多くあるが、キャラクターに引っ張られて脱線して楽屋オチみたいな感じで終わる映画が多い。この映画の出色なのは、トンでもない世界を展開しながらも真っ当な青春映画になっていることだろう。ハイテンポで突っ走りながらもぶれることなく、撮りあげた監督の力量は凄い。
2位:血と骨 11/6 TOHOシネマズ高槻プレミアスクリーン
→金俊平という男を通じてその背中にうつる日本の戦後史までも取り入れた、崔洋一が綴ったサーガ。ビートたけしの役者としての魅力が精一杯に生かされた作品。
3位:きょうのできごと a day on the planet 4/10 MOVIX京都シアター7
→何気ない日常の生活を丁寧に切り取った作品。出てくる登場人物の全てが魅力的で楽しい群像劇になっている。演出にメリハリがあり、テンポが心地よい。
4位:レディ・ジョーカー 12/17 TOHOシネマズ高槻4
→徹底して抑えた演出で淡々とカットを積み重ねることで、「流されるままに生きている人間」を描いた見事な人間ドラマになっている。
5位:お父さんのバックドロップ 12/12 京都シネマ2
→大阪の下町を舞台にした泥臭い人間喜劇。ギャグをふんだんに取り入れて楽しい雰囲気がよく出てる。
6位:バーバー吉野 8/19 みなみ会館
→田舎を舞台にした、ふんわりとした不思議な感じの可愛らしい映画。もたいまさこが出色。
7位:ラブキルキル(映画番長) 11/13 シネ・ヌーヴォ
→自分のことしか好きでない人たちが自分の幸せに向かって突撃して頭をごっつんこするような映画。津田寛治の怪演が楽しい。
8位:ふくろう 2/21 シアター・イメージフォーラム
→現役最高齢の新藤兼人が贈る、ドキドキのブラックコメディ。殺人を繰り返していく大竹しのぶが爽快。
9位:約三十の嘘 12/29 みなみ会館
→しゃべくりの積み重ねで、観客を惹きつけていく大谷監督の手法は健在。出てくるキャラクターがよく練りこまれている。CKBの音楽もぴったり。
10位:69 sixty nine 7/10 TOHOシネマズ高槻 スクリーン6
→クドカン脚本のぶっ飛ばし青春活劇。小ネタも適当に散りばめて飽きさせずに見させる工夫がされている。オープニングがポップでいい感じだ。
☆こうして挙げてみるとそれなりに傑作もあった2004年だったが、全体的に不満が残る年であった。その中でも「下妻物語」や「血と骨」のような作品が出てきたのは嬉しく思う。質的に言うと例年にはそんなに負けてないんだろうが、韓国映画に比べるとどうしても寂しくなってしまう。
☆映画を巡る状況も凄い勢いで変わりつつある。一時は大変に落ち込んだ日本映画だが、映像コンテンツの需要から外国映画よりも低予算に放映できる点を買われて、テレビ局が多くの映画を流すようになり、また自らでも作るようになった。一方、低予算のビデオ撮りの映画も増えてきた。文字通り、百花繚乱な状態で様々な映画が楽しめるような状況である。が、低予算のそうした「映画番長」シリーズや「刑事まつり」がかつて起こったような自主映画ブームにつながるか、というとやや疑問。というのも、東京以外のミニシアターが減少しており、地方ではそんなに盛り上がっていない印象を受けるからだ。こちらも配給側も含めた課題が山積だろう。DVDやレンタル、またはネット配信が中心になっているのかもしれないが、映画は映画館で見るものと思ってる私にはやや残念な感じが。テレビ局主導の映画作りは若者の日本映画アレルギーを治すには有効だが似たような作品ばかりなのが気になる。今年もまた日本映画にとって試行錯誤の年になりそうだ。今年は「ハウルの動く城」や「スチーム・ボーイ」のように鳴り物入りの期待される大作が少ないので、苦戦が強いられるだろう。なんか書いてるうちにぐだぐだになってきたので、これぐらいにしときます。
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どうにも40位あたりをうろうろ。。
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今月いっぱい、お休みします
2005年1月11日 日常
☆三連休は勝浦、白浜を旅していました。とっても寒かったです。
☆小森のおばちゃま、死んだのですね。リアルタイムで見ていた人ではないので、あまり感慨はありませんな。持ちネタが「モア・ベターよ」だっけか?(注・お笑い芸人ではありません)淀長さんの葬式に来てましたが、あの時ももう死んでるみたいなもんだったし。また葬式に森繁は行くんだろうか。んで「俺もすぐに逝くよ」とか言うんやろか。告別式に中村メイ子はいるんだろうな、やっぱ。
☆それはともかくとして、以前から書いていた目の症状がいよいよ篤く、日常生活すらもまともに過ごせなくなりました。幸いなことに網膜剥離などではありませんが、ひどい眼精疲労で極端に視力が低下しています。元々、極度の乱視の上にひどい近視と矯正が難しいところに視力低下。時間がかかりそうです。原因はいろいろあるんでしょうが、やはりパソコンでしょう。こうして短い時間に文章を書いているだけに目が割れそうに痛い。いろいろ書きたいこともあるんですが、今月いっぱいの更新は停止しようかと考えています。隙を見て更新はするかもしれませんが感想はお休みします。(外国映画ベストテンと旅日記だけはやりてえ)ただでさえ、アクセス数が伸び悩んでいる中での停止は厭なのですが、どうにも仕方が無い。皆様も目はお大事に。
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とうとう、圏外落ち。。。。 多分、もっと落ちるんだろうなあ
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☆小森のおばちゃま、死んだのですね。リアルタイムで見ていた人ではないので、あまり感慨はありませんな。持ちネタが「モア・ベターよ」だっけか?(注・お笑い芸人ではありません)淀長さんの葬式に来てましたが、あの時ももう死んでるみたいなもんだったし。また葬式に森繁は行くんだろうか。んで「俺もすぐに逝くよ」とか言うんやろか。告別式に中村メイ子はいるんだろうな、やっぱ。
☆それはともかくとして、以前から書いていた目の症状がいよいよ篤く、日常生活すらもまともに過ごせなくなりました。幸いなことに網膜剥離などではありませんが、ひどい眼精疲労で極端に視力が低下しています。元々、極度の乱視の上にひどい近視と矯正が難しいところに視力低下。時間がかかりそうです。原因はいろいろあるんでしょうが、やはりパソコンでしょう。こうして短い時間に文章を書いているだけに目が割れそうに痛い。いろいろ書きたいこともあるんですが、今月いっぱいの更新は停止しようかと考えています。隙を見て更新はするかもしれませんが感想はお休みします。(外国映画ベストテンと旅日記だけはやりてえ)ただでさえ、アクセス数が伸び悩んでいる中での停止は厭なのですが、どうにも仕方が無い。皆様も目はお大事に。
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2004年度外国映画ベスト
2005年1月15日 映画に関する噂や更新情報、その他雑多なこと
☆ちょっとだけ復活。洋画のベストをやっておきます。
評価対象の映画はこちら
http://diarynote.jp/d/28556/20041229.html
2004年の洋画は韓国映画、香港をはじめとしてアジア勢の健闘が目立ちましたね。では早速、ベスト10から。
1位:殺人の追憶 3/27 TOHOシネマズ高槻 スクリーン3
→かろやかなテンポで快調に飛ばした秀作。最後まで息が抜けない。
2位:ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 3/16 TOHOシネマズ高槻 スクリーン7
→映画が好きであろうとなかろうと同時代を生きるものはこれを見ておかないといかんでしょう。
3位:インファナル・アフェア 無間序曲 10/5 MOVIX京都シアター5
→前作よりもキャラクターを鮮やかに浮かび上がらせ、見事に描ききった秀作。スター抜きでもここまでやれる。
4位:スパイダーマン2 7/19 TOHOシネマズ高槻 スクリーン1
→アクション映画としての要素に加え、ヒーローは何故、ヒーローなのかという命題に真剣に取り組んだ大傑作。続編も本当に楽しみ
5位:ラブ・アクチュアリー 3/23 京極東宝3
→ストーリーよし、俳優よし、音楽よしで100%楽しめる快作。
6位:グッバイ、レーニン 2/22 恵比寿ガーデンシネマ1
→ドイツ国民にとってのサーガを爽快に描いている。
7位:Mr.インクレディブル 12/26 TOHOシネマズ高槻7
→従来のヒーローものに工夫を加えてピクサーが映画化。技術もさることながら、いつもながらきっちりとした世界観で丁寧に描いているところが好感が持てる。
8位:子猫をお願い 7/2 ユーロスペース
→思春期から大人になる、踊り場にいる少女たちを描いた作品。青春の過酷さもしっかり踏まえている。
9位:ディ・アフター・トゥモロー 8/1 東宝公楽
→しっかりとした背景をつけて描いたアクション大作。この手の映画はあまり好きではないのですが、これはよかった。
10位:ほえる犬は噛まない 3/28 動物園前シネフェスタ4(Screen4)
→遊び心が満載に盛り込まれた楽しい映画。ペドゥナの可愛さが目立った。
☆残りは11位〜30位。いろんな作品があったんですねえ。。
11位:スクール・オブ・ロック 5/15 TOHOシネマズ高槻 スクリーン2
12位:シュレック2 8/12 TOHOシネマズ高槻 スクリーン3
13位:マッハ!!!!! 7/25 MOVIX京都シアター5
14位:オールド・ボーイ 11/6 TOHOシネマズ高槻5
15位:SAW 10/31 TOHOシネマズ高槻1
16位:品行ゼロ 8/29 第七藝術劇場(シネマコリア)
17位:白いカラス 7/17 シネフェスタ4
18位:スーパーサイズ・ミー 12/29 京都シネマ1
19位:シルミド 6/5 MOVIX京都シアター7
20位:ミスティック・リバー 1/25 MOVIX京都シアター2
21位:ウォルター少年と夏の休日 7/25 MOVIX京都シアター6
22位:トロイ 5/15 TOHOシネマズ高槻 スクリーン2
23位:ビッグフィッシュ 6/4 TOHOシネマズ高槻 スクリーン5
24位:ツインズ・エフェクト 3/3 TOHOシネマズ高槻 スクリーン6
25位:華氏911 8/21 ガーデンシネマ梅田1
26位:21グラム 6/13 TOHOシネマズ高槻 スクリーン3
27位:ヴァン・ヘルシング 8/28 TOHOシネマズ高槻3
28位:モンスター 10/16 MOVIX京都シアター2
29位:列車に乗った男 8/22 みなみ会館
30位:ニューオーリンズ・トライアル 2/7 京極東宝3
☆ワーストですが2004年は取り立ててひどい作品はありませんでしたのでつまらんかったなあという作品を10本だけ並べておきます。見ている作品自体が少ないですからねえ。。自分にあわないと思う作品はもうほとんど見てないからこんな感じですね。
ハリーポッターとアズカバンの囚人 8/12 TOHOシネマズ高槻 スクリーン5
25時 2/23 恵比寿ガーデンシネマ2
レディ・キラーズ 5/23 TOHOシネマズ高槻 スクリーン4
→これは期待はずれだったなあ。。
パッション 5/4 TOHOシネマズ高槻 スクリーン1
→やっぱつまらんで、これ。
carmen. 5/8 梅田ガーデンシネマ2
ルーニー・テューンズ バック・イン・アクション 8/15 みなみ会館
N.Y.式ハッピー・セラピー 4/17 京極東宝3
TUBE 11/23 MOVIX京都シアター5
ホワイト・バレンタイン 8/19 みなみ会館
セイブ・ザ・ワールド 8/14 みなみ会館
☆昨年はミニシアターで上映されている外国映画は大阪でしかやってなかったので足が遠ざかっていました。今年は京都シネマもできたので、フランス映画やイギリス映画も見たいと思います。
☆視力矯正のためにコンタクト入れました。今日で三日目です。まだまだ完全復活には程遠いです。目、いたい。。
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とうとう、圏外落ち。。。
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評価対象の映画はこちら
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2004年の洋画は韓国映画、香港をはじめとしてアジア勢の健闘が目立ちましたね。では早速、ベスト10から。
1位:殺人の追憶 3/27 TOHOシネマズ高槻 スクリーン3
→かろやかなテンポで快調に飛ばした秀作。最後まで息が抜けない。
2位:ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 3/16 TOHOシネマズ高槻 スクリーン7
→映画が好きであろうとなかろうと同時代を生きるものはこれを見ておかないといかんでしょう。
3位:インファナル・アフェア 無間序曲 10/5 MOVIX京都シアター5
→前作よりもキャラクターを鮮やかに浮かび上がらせ、見事に描ききった秀作。スター抜きでもここまでやれる。
4位:スパイダーマン2 7/19 TOHOシネマズ高槻 スクリーン1
→アクション映画としての要素に加え、ヒーローは何故、ヒーローなのかという命題に真剣に取り組んだ大傑作。続編も本当に楽しみ
5位:ラブ・アクチュアリー 3/23 京極東宝3
→ストーリーよし、俳優よし、音楽よしで100%楽しめる快作。
6位:グッバイ、レーニン 2/22 恵比寿ガーデンシネマ1
→ドイツ国民にとってのサーガを爽快に描いている。
7位:Mr.インクレディブル 12/26 TOHOシネマズ高槻7
→従来のヒーローものに工夫を加えてピクサーが映画化。技術もさることながら、いつもながらきっちりとした世界観で丁寧に描いているところが好感が持てる。
8位:子猫をお願い 7/2 ユーロスペース
→思春期から大人になる、踊り場にいる少女たちを描いた作品。青春の過酷さもしっかり踏まえている。
9位:ディ・アフター・トゥモロー 8/1 東宝公楽
→しっかりとした背景をつけて描いたアクション大作。この手の映画はあまり好きではないのですが、これはよかった。
10位:ほえる犬は噛まない 3/28 動物園前シネフェスタ4(Screen4)
→遊び心が満載に盛り込まれた楽しい映画。ペドゥナの可愛さが目立った。
☆残りは11位〜30位。いろんな作品があったんですねえ。。
11位:スクール・オブ・ロック 5/15 TOHOシネマズ高槻 スクリーン2
12位:シュレック2 8/12 TOHOシネマズ高槻 スクリーン3
13位:マッハ!!!!! 7/25 MOVIX京都シアター5
14位:オールド・ボーイ 11/6 TOHOシネマズ高槻5
15位:SAW 10/31 TOHOシネマズ高槻1
16位:品行ゼロ 8/29 第七藝術劇場(シネマコリア)
17位:白いカラス 7/17 シネフェスタ4
18位:スーパーサイズ・ミー 12/29 京都シネマ1
19位:シルミド 6/5 MOVIX京都シアター7
20位:ミスティック・リバー 1/25 MOVIX京都シアター2
21位:ウォルター少年と夏の休日 7/25 MOVIX京都シアター6
22位:トロイ 5/15 TOHOシネマズ高槻 スクリーン2
23位:ビッグフィッシュ 6/4 TOHOシネマズ高槻 スクリーン5
24位:ツインズ・エフェクト 3/3 TOHOシネマズ高槻 スクリーン6
25位:華氏911 8/21 ガーデンシネマ梅田1
26位:21グラム 6/13 TOHOシネマズ高槻 スクリーン3
27位:ヴァン・ヘルシング 8/28 TOHOシネマズ高槻3
28位:モンスター 10/16 MOVIX京都シアター2
29位:列車に乗った男 8/22 みなみ会館
30位:ニューオーリンズ・トライアル 2/7 京極東宝3
☆ワーストですが2004年は取り立ててひどい作品はありませんでしたのでつまらんかったなあという作品を10本だけ並べておきます。見ている作品自体が少ないですからねえ。。自分にあわないと思う作品はもうほとんど見てないからこんな感じですね。
ハリーポッターとアズカバンの囚人 8/12 TOHOシネマズ高槻 スクリーン5
25時 2/23 恵比寿ガーデンシネマ2
レディ・キラーズ 5/23 TOHOシネマズ高槻 スクリーン4
→これは期待はずれだったなあ。。
パッション 5/4 TOHOシネマズ高槻 スクリーン1
→やっぱつまらんで、これ。
carmen. 5/8 梅田ガーデンシネマ2
ルーニー・テューンズ バック・イン・アクション 8/15 みなみ会館
N.Y.式ハッピー・セラピー 4/17 京極東宝3
TUBE 11/23 MOVIX京都シアター5
ホワイト・バレンタイン 8/19 みなみ会館
セイブ・ザ・ワールド 8/14 みなみ会館
☆昨年はミニシアターで上映されている外国映画は大阪でしかやってなかったので足が遠ざかっていました。今年は京都シネマもできたので、フランス映画やイギリス映画も見たいと思います。
☆視力矯正のためにコンタクト入れました。今日で三日目です。まだまだ完全復活には程遠いです。目、いたい。。
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とうとう、圏外落ち。。。
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その昔。子供はその家だけの子ではなくて、地域の子供という考えがあった。子供を育てるのは学校だけでもなくて、親だけでもなくて地域全体の子という考えだ。もちろん、それには一人で子供を育てるのが困難なほど、皆が貧しかった実状があった。親にとっても子供にとってもそれがよかったのだ。今は個人が裕福になって”地域の子供”という考えがすっかりすたれてしまった。今日、紹介する「イブラヒムおじさんとコーランの花たち」はそうした”地域の子供”という考えが生きていた時代の物語。
1960年代初頭のパリ。華やかな表通りを裏に入った下町のブルー通にユダヤ人の13歳の少年、モモ(ピエール・ブーランジェ)は父親と二人暮しをしていた。母親はモモが生まれてすぐに離婚。ポポルという兄を連れて出て行ってしまった。父親はうだつがあがらず、家でもモモには小言ばかり。一言目に「ポポルはいい子だったのに」、そして「なのにおまえは。。」と続ける。モモにとってはいい父親とは言い難がった。
モモの住む家からの風景は13歳の少年には教育によろしくなかった。真昼間から娼婦が街中でうろうろしているのだ。彼の関心事は一刻も早く、”大人”になることだった。子どものときから小銭をためてきた貯金箱。彼はえいや、と叩き割ると小銭をつかんで表へ駆け出した。近所の”アラブ人の”食料品店へ両替に。「16歳だよ、もう大人だ」。彼は晴れて大人になったのだ。
ある日、ブルー通で映画の撮影が行なわれていた。女優(イザベル・アジャーニ)が”アラブ人の”食料品店で買い物をした。水に5フランの値段をふっかける店主のイブラヒムにモモは「ぼったくりだね」と声をかけた。「君がくすねた分を取り返さなきゃね」モモが買い物のたびにこっそりと万引きをしていたことをイブラヒムおじさんはお見通しだった。うろたえるモモにイブラヒムおじさんはこう続けた。「万引きを続けるのならうちの店で続けなさい。」と言い、にっこり笑いかけて手招きした。イブラヒムおじさんはモモを可愛がった。モモも様々な悩みを相談するようになった。やがて父親は仕事を解雇されて蒸発してしまった。モモは激しいショックを受けるが、イブラヒムの助言を得て、たくましく育っていく。。
一口で言うと不幸な子供と孤独な老人との心の交流を描いた、シリアスなドラマなのですがブルー通りのごちゃごちゃした感じを舞台にしてユーモアたっぷりに描いているので楽しんでみてられます。モモが父親の蔵書を売り払って女を買いにいくシーンとかあるしね。イブラヒムおじさんを演じたオマー・シャリフもモモのピエール・ブーランジェの笑顔が素敵で大変に微笑ましい。映画を見ているこちらも自然に顔がほころんでくる。この二人のキャスティングが大変に成功している。「アラビアのロレンス」などで知られるオマー・シャリフの存在感が素晴らしい。映画の中でイブラヒムおじさんが笑顔の効用を教えるシーンがあるが、映画を見てると納得してしまう。イブラヒムおじさんのイメージは原作者(脚本も担当)のエマニュエル・シュミットの祖父だそうです。生涯を通じて職人として過ごし、物静かに笑顔で優しく語りかけるような祖父でエマニュエルは大変に影響を受けたようです。「人はふたつの場所に生きている、一つはベッド、もう一箇所は靴」。イブラヒムおじさんが「足を取り替えることはできないから」と靴を買うシーンが思い出されます。
父はイブラヒムおじさんがイスラム教徒なので軽蔑の意味をこめて「アラブ人」と呼んでいたが、彼は実はトルコ人でイスラム教の神秘主義者のスーフィー教徒でコーランの教えに忠実に静かな暮らしを送っている。その彼とユダヤ人のモモが交流を深めるという設定も寓話的でいい。イスラム教というのは自爆テロや首切りなどで限りなくイメージが悪くなっているがそれが全てではない。イスラム教は非常に現実的な教えで多くの人に支持されてきた。そうしたイスラム教の一面を知るのにもいい映画だと思う。ぐるぐる回って悟りを得るというのはよくはわからないが平和的でいいじゃないですか。フランスと言えばキリスト教のイメージが強いがフランス人の三割はアフリカ系でイスラム教も多く入り込んだ多民族他宗教国家なのだ。
フランス映画らしい丁寧に作りこまれた作品で心地よいテンポと軽快な音楽でぐいぐい惹きこんで行く魅力を持っています。下町の騒然とした雰囲気も食料品店の内装も落ち着いていい感じです。後半、やや失速したのが残念。今年はこういう外国映画も見ていこう。
1960年代初頭のパリ。華やかな表通りを裏に入った下町のブルー通にユダヤ人の13歳の少年、モモ(ピエール・ブーランジェ)は父親と二人暮しをしていた。母親はモモが生まれてすぐに離婚。ポポルという兄を連れて出て行ってしまった。父親はうだつがあがらず、家でもモモには小言ばかり。一言目に「ポポルはいい子だったのに」、そして「なのにおまえは。。」と続ける。モモにとってはいい父親とは言い難がった。
モモの住む家からの風景は13歳の少年には教育によろしくなかった。真昼間から娼婦が街中でうろうろしているのだ。彼の関心事は一刻も早く、”大人”になることだった。子どものときから小銭をためてきた貯金箱。彼はえいや、と叩き割ると小銭をつかんで表へ駆け出した。近所の”アラブ人の”食料品店へ両替に。「16歳だよ、もう大人だ」。彼は晴れて大人になったのだ。
ある日、ブルー通で映画の撮影が行なわれていた。女優(イザベル・アジャーニ)が”アラブ人の”食料品店で買い物をした。水に5フランの値段をふっかける店主のイブラヒムにモモは「ぼったくりだね」と声をかけた。「君がくすねた分を取り返さなきゃね」モモが買い物のたびにこっそりと万引きをしていたことをイブラヒムおじさんはお見通しだった。うろたえるモモにイブラヒムおじさんはこう続けた。「万引きを続けるのならうちの店で続けなさい。」と言い、にっこり笑いかけて手招きした。イブラヒムおじさんはモモを可愛がった。モモも様々な悩みを相談するようになった。やがて父親は仕事を解雇されて蒸発してしまった。モモは激しいショックを受けるが、イブラヒムの助言を得て、たくましく育っていく。。
一口で言うと不幸な子供と孤独な老人との心の交流を描いた、シリアスなドラマなのですがブルー通りのごちゃごちゃした感じを舞台にしてユーモアたっぷりに描いているので楽しんでみてられます。モモが父親の蔵書を売り払って女を買いにいくシーンとかあるしね。イブラヒムおじさんを演じたオマー・シャリフもモモのピエール・ブーランジェの笑顔が素敵で大変に微笑ましい。映画を見ているこちらも自然に顔がほころんでくる。この二人のキャスティングが大変に成功している。「アラビアのロレンス」などで知られるオマー・シャリフの存在感が素晴らしい。映画の中でイブラヒムおじさんが笑顔の効用を教えるシーンがあるが、映画を見てると納得してしまう。イブラヒムおじさんのイメージは原作者(脚本も担当)のエマニュエル・シュミットの祖父だそうです。生涯を通じて職人として過ごし、物静かに笑顔で優しく語りかけるような祖父でエマニュエルは大変に影響を受けたようです。「人はふたつの場所に生きている、一つはベッド、もう一箇所は靴」。イブラヒムおじさんが「足を取り替えることはできないから」と靴を買うシーンが思い出されます。
父はイブラヒムおじさんがイスラム教徒なので軽蔑の意味をこめて「アラブ人」と呼んでいたが、彼は実はトルコ人でイスラム教の神秘主義者のスーフィー教徒でコーランの教えに忠実に静かな暮らしを送っている。その彼とユダヤ人のモモが交流を深めるという設定も寓話的でいい。イスラム教というのは自爆テロや首切りなどで限りなくイメージが悪くなっているがそれが全てではない。イスラム教は非常に現実的な教えで多くの人に支持されてきた。そうしたイスラム教の一面を知るのにもいい映画だと思う。ぐるぐる回って悟りを得るというのはよくはわからないが平和的でいいじゃないですか。フランスと言えばキリスト教のイメージが強いがフランス人の三割はアフリカ系でイスラム教も多く入り込んだ多民族他宗教国家なのだ。
フランス映画らしい丁寧に作りこまれた作品で心地よいテンポと軽快な音楽でぐいぐい惹きこんで行く魅力を持っています。下町の騒然とした雰囲気も食料品店の内装も落ち着いていい感じです。後半、やや失速したのが残念。今年はこういう外国映画も見ていこう。
☆コンタクトをして一週間。一週間で気づいたことなど。あ、ソフトだよ。
利点
1、何より眼鏡よりよく見える
2、曇らない
3、使い捨ての場合、視力の変化に敏感に対応できる
欠点
1、目に入れるのに勇気がいる。
2、時々、すごく痛くなる
3、管理が面倒
欠点の1と3は大分慣れましたが、2は今でも消えませんな。土日に映画を見てるときに大変痛い思いをした。今はまだ夕方になると目がかゆくて仕方ない。先日、ジムに行ったのだが途中で痛くてたまらんかったので早々に帰った。ジムも映画館も暖房が効いているので目が乾いて痛くなるらしい。慣れるのには時間かかりそう。やはり眼鏡も新調するか。。同じくらいの視力の眼鏡作らないとねえ。
☆<中山文科相>総合学習の削減も 授業時数見直し示唆
→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050118-00000100-mai-pol
だからいわんこっちゃない。
実は私の前職は教育関係でこういう新しい授業の仕方なんかを提案するみたいな仕事で見習をやってて随分いろんな小学校に行ったが現場は混乱状態だったぞ。文部省にしても教育委員会にしても漠然としたことしか言わないから、先生は随分悩んでいた。予算だけは潤沢にあったから随分おかしなことにも首つっこんでいたんだ。とりあえず、英語やパソコンってんでうちの会社は随分に儲かった。独創力を育てる教育なんか先生にもわかんないし、教委にもわかんない。「わかんねえけど、やれ」じゃ混乱するわな。そこに業者がつけこんで富士通が特に大儲けだ。学校関係のパソコンはほとんど富士通だしね。言いだしっぺの寺脇研にしたって文化庁の方に逃げちまった。結局、これは何なんだったんだねえ。先生の中には自分の考えでのびのびと授業をやってたエライ先生もいたけど、そんなのは一握り。先生の努力不足というより、あれだけ仕事に追われてたら余裕はないですって。このゆとり学習時代に小学生を過ごした世代は将来、空白の世代とか呼ばれるんでしょう。
☆NHK問題だがそもそも放送の中立なんてえものを本当に信じてるんなら、マジでおめでてえんでオレオレ詐欺に気をつけなよって感じだ。あのホモくさいプロデューサーにしたってこれを期に自分の存在感を高めようという魂胆なんでしょ。エビジョンイルがやめるって言ったから、それに乗じての反乱でしょ。NHKの幹部に政治家がついてるんかしらないがこいつのバックは朝日新聞じゃねえか。要は権力闘争なのよ。大体、本当に厭なら辞めればいいだけのこと。
☆1月3日にやったドラマ「ナニワ金融道6」をやっと全部見る。脚本は君塚良一。原作も好きでドラマも全部見ているが今回も実に面白かった。原作のエピソードをどう組み合わせるかがこのシリーズの醍醐味であるが今回も成功であった。ネタ的に言うとVシネの題材なんだがたっぷり時間をかけて作っているので非常に見応えのあるものになっている。原作のエピソードも実質最終回みたいなものなんでドラマもこれで終わりだろう。まあ、今回で原作の全てを使い切ってるんだが。デート商法や090金融、パチンコ中毒という社会問題を大胆に取り入れた面も評価できる。一番印象に残ったシーンのはラストだ。緒形拳が「わしが若い頃は金を借りるのは質屋やった。親の形見やった腕時計を流したこともあったけど、質屋とわしらの関係はそれでしまいや。今は違う。気楽に借りれる分、どちらもギリギリまで神経すりへってボロボロになる。。」とつぶやく。小林薫がテレビをちらりと見るとそこには女性タレントを使って健全性をアピールしたサラ金のCMが流れる。。今やサラ金のCMが2割を越すと言っても過言でもないテレビでよくここまで描いたと思う。パチンコも然りでかなり、社会問題に踏み込んだドラマであった。キャストでは高岡早紀の汚れ具合が実に素晴らしい。あれは素です。ぜんじろうは完全にオッサン化してました。
BGMは何故か、高橋由美子。。魔神英雄伝ワタルを思い出して久々に聞いてます。
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利点
1、何より眼鏡よりよく見える
2、曇らない
3、使い捨ての場合、視力の変化に敏感に対応できる
欠点
1、目に入れるのに勇気がいる。
2、時々、すごく痛くなる
3、管理が面倒
欠点の1と3は大分慣れましたが、2は今でも消えませんな。土日に映画を見てるときに大変痛い思いをした。今はまだ夕方になると目がかゆくて仕方ない。先日、ジムに行ったのだが途中で痛くてたまらんかったので早々に帰った。ジムも映画館も暖房が効いているので目が乾いて痛くなるらしい。慣れるのには時間かかりそう。やはり眼鏡も新調するか。。同じくらいの視力の眼鏡作らないとねえ。
☆<中山文科相>総合学習の削減も 授業時数見直し示唆
→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050118-00000100-mai-pol
だからいわんこっちゃない。
実は私の前職は教育関係でこういう新しい授業の仕方なんかを提案するみたいな仕事で見習をやってて随分いろんな小学校に行ったが現場は混乱状態だったぞ。文部省にしても教育委員会にしても漠然としたことしか言わないから、先生は随分悩んでいた。予算だけは潤沢にあったから随分おかしなことにも首つっこんでいたんだ。とりあえず、英語やパソコンってんでうちの会社は随分に儲かった。独創力を育てる教育なんか先生にもわかんないし、教委にもわかんない。「わかんねえけど、やれ」じゃ混乱するわな。そこに業者がつけこんで富士通が特に大儲けだ。学校関係のパソコンはほとんど富士通だしね。言いだしっぺの寺脇研にしたって文化庁の方に逃げちまった。結局、これは何なんだったんだねえ。先生の中には自分の考えでのびのびと授業をやってたエライ先生もいたけど、そんなのは一握り。先生の努力不足というより、あれだけ仕事に追われてたら余裕はないですって。このゆとり学習時代に小学生を過ごした世代は将来、空白の世代とか呼ばれるんでしょう。
☆NHK問題だがそもそも放送の中立なんてえものを本当に信じてるんなら、マジでおめでてえんでオレオレ詐欺に気をつけなよって感じだ。あのホモくさいプロデューサーにしたってこれを期に自分の存在感を高めようという魂胆なんでしょ。エビジョンイルがやめるって言ったから、それに乗じての反乱でしょ。NHKの幹部に政治家がついてるんかしらないがこいつのバックは朝日新聞じゃねえか。要は権力闘争なのよ。大体、本当に厭なら辞めればいいだけのこと。
☆1月3日にやったドラマ「ナニワ金融道6」をやっと全部見る。脚本は君塚良一。原作も好きでドラマも全部見ているが今回も実に面白かった。原作のエピソードをどう組み合わせるかがこのシリーズの醍醐味であるが今回も成功であった。ネタ的に言うとVシネの題材なんだがたっぷり時間をかけて作っているので非常に見応えのあるものになっている。原作のエピソードも実質最終回みたいなものなんでドラマもこれで終わりだろう。まあ、今回で原作の全てを使い切ってるんだが。デート商法や090金融、パチンコ中毒という社会問題を大胆に取り入れた面も評価できる。一番印象に残ったシーンのはラストだ。緒形拳が「わしが若い頃は金を借りるのは質屋やった。親の形見やった腕時計を流したこともあったけど、質屋とわしらの関係はそれでしまいや。今は違う。気楽に借りれる分、どちらもギリギリまで神経すりへってボロボロになる。。」とつぶやく。小林薫がテレビをちらりと見るとそこには女性タレントを使って健全性をアピールしたサラ金のCMが流れる。。今やサラ金のCMが2割を越すと言っても過言でもないテレビでよくここまで描いたと思う。パチンコも然りでかなり、社会問題に踏み込んだドラマであった。キャストでは高岡早紀の汚れ具合が実に素晴らしい。あれは素です。ぜんじろうは完全にオッサン化してました。
BGMは何故か、高橋由美子。。魔神英雄伝ワタルを思い出して久々に聞いてます。
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今更ながら昨年10月に見た映画の感想など。
順次、書いていきます。50本ぐらいたまってるしね。
インファナル・アフェア 無間序曲 10/5 MOVIX京都シアター5
★★★★★
→インファナル・アフェアも大変面白かったですが、この映画はそれ以上に面白かった。ヤクザのサムとウォン警部が中心に前作のプロローグと語られていくそのストーリーは前作よりも彩り深く、キャストを配置して最大限に生かしきっている。前作を見ている間に出てきた疑問の幾つかが解消され、次作で明かされる(はず)の疑問を出しながら、映画は見事なテンポで進行している。一介のチンピラだったサムの変身ぶりがまぶしく、配下を次々に粛清していくハウの存在感が映画に重みを出している。アンディ・ラウとトニー・レオンが出演していない分、脚本でしっかり見せてくれるなんざあ、香港映画界もなかなかやるじゃないの。監督は撮影出身のアンドリュー・ラウ(撮影、プロデューサー兼務)と新人のアラン・マック。アラン・マックは脚本も書いている。この人は注目です。次回作はゴールデンウィーク公開(香港ではDVDも出てるらしいが)でそれまでは死ねませんな!期待を裏切らんようにたのんます!
ぼくセザール10歳半1m39cm 10/9 みなみ会館
★★★
→フランスのジャリ映画。主人公が普通の等身大の少年で自分の少年時代を思い出しながら見ました。(私も太めな少年だったのです。)女の子のために、という非常に正しい目的で冒険に出発するというのもいい感じだ。セザールのお母さんをやったのは「パルプフィクションでブルース・ウィリスの恋人をやったマリア・ド・メディルシュ。とっても可愛いぞ。こじんまりとした可愛らしい作品でクスクス笑いながら見てられる作品。
SURVIVE STYLE5+ 10/10 ナビオTOHOシネプレックス シアター6
★★★★
→如何に日本映画らしくなく見せるかに腐心した日本映画。「CUT」あたりが好きそう。スタッフはCM畑出身の人でむじんくん、BOSSのコラボCM(布袋が目を光らせてた)やDAKARAのCMを作った関口現と多田琢。CM畑からは腐るほど監督が来てて駄作を作り散らしてるので不安だったがこの人達は映画がなんたるかを理解して今の日本映画に足りねえテンポでかっ飛ばしてくれている。。。。前半は。後半はややもたついた。キャストが日本映画を代表するような役者を集めたような感じで顔見世のような賑やかさである。津田寛治(相変わらず男前だ)、森下能幸(相変わらず変な顔だ)、荒川良々(相変わらず可愛い顔だ)の起用がとても嬉しい。他にキャストをざっと挙げると浅野忠信、橋本麗香(こいつは女の布袋か?)小泉今日子(不発)、阿部寛(実は阿部ちゃんは変な役が大好きで佐々木浩久の「血を吸う宇宙」には自前の衣装で出演するほどの熱の入り用)、岸部一徳(よくこんな役やったよ)、麻生祐未(人妻になっても美しさはかわらぬ)、唯野未歩子(こんな先生いたなあ)、加瀬亮、三輪明日美、貫地谷しほりに少年ながらあややに顔が似てる神木隆之介君ととっても豪華だ。ただ千葉ちゃんは本当にこの手のコメディに向かないことがわかった。それから。。「スナッチ」の大ファンである私にはヴィニー・ジョーンズは神である。「パルプフィクション」のサミュエル・L・ジャクソンを意識したような役柄はとってもよかった。いい映画だったな、うんうん。
CODE46 10/10 テアトル梅田2
★★★
→ああしたレトロフューチャーな世界は嫌いではないが、後半のストーリーが見ててつらすぎる。「火の鳥」でもこんなのあったなあ。サマンサ・モートンは「マイノリティレポート」に引き続き、坊主での出演。彼女は映画マニアに受ける女優さんだな、と何となく思う。薄命っぽい感じが漂っている。そういや、ティム・ロビンスも不幸な役多いな。セックスシーンが痛々しい。で、結局二人は○○相○だったのかい?ようわからんかったよ。
スウィングガールズ 10/11 TOHOシネマズ高槻4
★★★
→今年は多くの日本映画がロングランを続けていますが、この映画もその一本。まあ基準以上の作品だとは思います。。というか、面白かった。この映画のヒットの影響は大きい。矢口監督は四畳半自己満足映画ばかりのオタク日本映画界(今の阪本とか黒沢)において、同じオタクでも前向きに「映画を1年に10本ほど見るけど日本映画はほとんど見ない」という日本映画が最も苦手と思われる分野に完全に切り込み、成功したのだ。これはすげえことなのだぞ。フジテレビの亀山氏が製作に名を連ねているから見ても矢口監督の映画が一般で洋画を相手に対等に戦えると認められていることが垣間見えるではないか。テレビの人はシビアですしね。ただ、ベタな題材をスマートに仕上げるのがこの人の本領だったのが、今回はあまりにもストレートに撮りすぎて昔の東宝映画みたいな雰囲気がある。少し、わかりやすくさせすぎという感じがした。井筒和幸じゃねえんだから。パンフを読むとチョイ役の少女にまで細かいキャラクター設定までしている。本当にこの監督、映画が好きなんやなあ。。好きなシーンでラストの演奏。吹奏楽部の部長がジャズのリズムで手拍子はじめるところなんかもいい。
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インファナル・アフェア 無間序曲 10/5 MOVIX京都シアター5
★★★★★
→インファナル・アフェアも大変面白かったですが、この映画はそれ以上に面白かった。ヤクザのサムとウォン警部が中心に前作のプロローグと語られていくそのストーリーは前作よりも彩り深く、キャストを配置して最大限に生かしきっている。前作を見ている間に出てきた疑問の幾つかが解消され、次作で明かされる(はず)の疑問を出しながら、映画は見事なテンポで進行している。一介のチンピラだったサムの変身ぶりがまぶしく、配下を次々に粛清していくハウの存在感が映画に重みを出している。アンディ・ラウとトニー・レオンが出演していない分、脚本でしっかり見せてくれるなんざあ、香港映画界もなかなかやるじゃないの。監督は撮影出身のアンドリュー・ラウ(撮影、プロデューサー兼務)と新人のアラン・マック。アラン・マックは脚本も書いている。この人は注目です。次回作はゴールデンウィーク公開(香港ではDVDも出てるらしいが)でそれまでは死ねませんな!期待を裏切らんようにたのんます!
ぼくセザール10歳半1m39cm 10/9 みなみ会館
★★★
→フランスのジャリ映画。主人公が普通の等身大の少年で自分の少年時代を思い出しながら見ました。(私も太めな少年だったのです。)女の子のために、という非常に正しい目的で冒険に出発するというのもいい感じだ。セザールのお母さんをやったのは「パルプフィクションでブルース・ウィリスの恋人をやったマリア・ド・メディルシュ。とっても可愛いぞ。こじんまりとした可愛らしい作品でクスクス笑いながら見てられる作品。
SURVIVE STYLE5+ 10/10 ナビオTOHOシネプレックス シアター6
★★★★
→如何に日本映画らしくなく見せるかに腐心した日本映画。「CUT」あたりが好きそう。スタッフはCM畑出身の人でむじんくん、BOSSのコラボCM(布袋が目を光らせてた)やDAKARAのCMを作った関口現と多田琢。CM畑からは腐るほど監督が来てて駄作を作り散らしてるので不安だったがこの人達は映画がなんたるかを理解して今の日本映画に足りねえテンポでかっ飛ばしてくれている。。。。前半は。後半はややもたついた。キャストが日本映画を代表するような役者を集めたような感じで顔見世のような賑やかさである。津田寛治(相変わらず男前だ)、森下能幸(相変わらず変な顔だ)、荒川良々(相変わらず可愛い顔だ)の起用がとても嬉しい。他にキャストをざっと挙げると浅野忠信、橋本麗香(こいつは女の布袋か?)小泉今日子(不発)、阿部寛(実は阿部ちゃんは変な役が大好きで佐々木浩久の「血を吸う宇宙」には自前の衣装で出演するほどの熱の入り用)、岸部一徳(よくこんな役やったよ)、麻生祐未(人妻になっても美しさはかわらぬ)、唯野未歩子(こんな先生いたなあ)、加瀬亮、三輪明日美、貫地谷しほりに少年ながらあややに顔が似てる神木隆之介君ととっても豪華だ。ただ千葉ちゃんは本当にこの手のコメディに向かないことがわかった。それから。。「スナッチ」の大ファンである私にはヴィニー・ジョーンズは神である。「パルプフィクション」のサミュエル・L・ジャクソンを意識したような役柄はとってもよかった。いい映画だったな、うんうん。
CODE46 10/10 テアトル梅田2
★★★
→ああしたレトロフューチャーな世界は嫌いではないが、後半のストーリーが見ててつらすぎる。「火の鳥」でもこんなのあったなあ。サマンサ・モートンは「マイノリティレポート」に引き続き、坊主での出演。彼女は映画マニアに受ける女優さんだな、と何となく思う。薄命っぽい感じが漂っている。そういや、ティム・ロビンスも不幸な役多いな。セックスシーンが痛々しい。で、結局二人は○○相○だったのかい?ようわからんかったよ。
スウィングガールズ 10/11 TOHOシネマズ高槻4
★★★
→今年は多くの日本映画がロングランを続けていますが、この映画もその一本。まあ基準以上の作品だとは思います。。というか、面白かった。この映画のヒットの影響は大きい。矢口監督は四畳半自己満足映画ばかりのオタク日本映画界(今の阪本とか黒沢)において、同じオタクでも前向きに「映画を1年に10本ほど見るけど日本映画はほとんど見ない」という日本映画が最も苦手と思われる分野に完全に切り込み、成功したのだ。これはすげえことなのだぞ。フジテレビの亀山氏が製作に名を連ねているから見ても矢口監督の映画が一般で洋画を相手に対等に戦えると認められていることが垣間見えるではないか。テレビの人はシビアですしね。ただ、ベタな題材をスマートに仕上げるのがこの人の本領だったのが、今回はあまりにもストレートに撮りすぎて昔の東宝映画みたいな雰囲気がある。少し、わかりやすくさせすぎという感じがした。井筒和幸じゃねえんだから。パンフを読むとチョイ役の少女にまで細かいキャラクター設定までしている。本当にこの監督、映画が好きなんやなあ。。好きなシーンでラストの演奏。吹奏楽部の部長がジャズのリズムで手拍子はじめるところなんかもいい。
☆金曜日。仕事が終わってから御所の近くの眼科にまで目の診察に行く。今日でコンタクト装着一週間目。慣れたようでまだまだしんどい。眼鏡もやはり欲しいので処方箋をお願いしたい旨を伝える。検診してから処方箋を書いてもらい、より目にあったコンタクトを処方してもらう。コンタクトの利点はこのフットワークのよさだな。晩御飯を食べてから弟と京極弥生座にて「ジャッカス・ザ・ムービー」を見に行く。映画館はどこでこの映画を知ったのか、ナウなヤングでいっぱいであった。感度もよく、大笑いの連続で場内は非常によい感じでスクリーンで映画を見る醍醐味をしっかり味わう。ちなみに「ジャッカス」で俺が一番好きなのはパムが親父にイタズラするシリーズです。
☆土曜日。映画を見ているとコンタクトが乾いて仕方ないので今日は眼鏡で向かう。京都シネマにて「フォッグ・オブ・ウォー/マクナマラ元米国防長官の告白」。昨年にシネ・リーブル梅田でやっており、見たかった映画。「13ディズ」を見て面白かった人や現代史に興味のある人には必見。観客も中年層から若年層まで幅広い男性のお客様がほとんどであった。冷戦の時代は本当に緊迫した綱渡りの連続で戦争が起こらなかったのが奇跡みたいなものだったのだな、と思う。京都シネマは今日から「Turn over 天使は自転車に乗って」がスタートで初日から満員であった。
☆駆け足で烏丸から三条に向かい、MOVIX京都で井筒和幸監督の「パッチギ!」を見る。一言で言うと大変に面白い映画だし、前作の「ゲロッパ!」の使い古されただるい演出とは大違いで初期の「ガキ帝国」のようなテンポで語られる映画は爽快感たっぷりで楽しくなる。が、井筒和幸の思想が顕著に盛り込まれた作品にもなっており、テレビでの井筒の発言が嫌いな方はあまり見ない方がいいと思う。映画ファンや京都の人は見ておいて欲しい作品なんやけどね。
☆映画を見てからは前田珈琲で時間を「アグネス仮面」を読んで昨日の処方箋で眼鏡を注文してから帰る。眼鏡ができるまで一週間。
☆日曜日。朝一番にテアトル梅田にて「ゴーストシャウト」。東京テアトルのガリンベイロレーベルの四本目にあたる作品で細木数子によって急遽、名前を変えさせられたとかで話題になった映画だ。正直、見に行く気はなかったんだがリンク先のtkrさんが絶賛されていたので見に行くことにした。ううむ。これはなかなかよくできてるじゃないか。お化けを退治する「ゴースト・バスターズ」に対して、お化けを説得して成仏させるという「ゴースト・ネゴシエーター」という設定も面白かったし、伏線もきっちり張っててオチまで気を抜かせない脚本が素晴らしい。演出は平凡であるが危なげなくきっちりまとめている。これはいいものを見た。
tkrさんのサイトはこちら→
http://diarynote.jp/d/29346/20041214.html
☆友人と食事。4時から「銀のエンゼル」を見るつもりだったが友人との会話が恐ろしく盛り上がってしまい、ふと気づけば4時半。まあいいか、春には京都にも来るし。今日は非常に楽しい時間を過ごした。やはり気のあった友人との会話は最高の娯楽なり。大丸地下の喜八州で三笠焼きをお土産に買うと帰路につく。
☆大河ドラマの「義経」。今日で神木隆之介君が終わりらしいので涙を流しながら見る。来週から見るの辞めようかなと思うがマツケンが出るみたいなのでとりあえずは見るか。渡哲也は清盛が似合わんな。清盛役の俳優はやはり、中尾彬先生だろう。それが無理ならエビジョンイルにやらせろ。
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☆土曜日。映画を見ているとコンタクトが乾いて仕方ないので今日は眼鏡で向かう。京都シネマにて「フォッグ・オブ・ウォー/マクナマラ元米国防長官の告白」。昨年にシネ・リーブル梅田でやっており、見たかった映画。「13ディズ」を見て面白かった人や現代史に興味のある人には必見。観客も中年層から若年層まで幅広い男性のお客様がほとんどであった。冷戦の時代は本当に緊迫した綱渡りの連続で戦争が起こらなかったのが奇跡みたいなものだったのだな、と思う。京都シネマは今日から「Turn over 天使は自転車に乗って」がスタートで初日から満員であった。
☆駆け足で烏丸から三条に向かい、MOVIX京都で井筒和幸監督の「パッチギ!」を見る。一言で言うと大変に面白い映画だし、前作の「ゲロッパ!」の使い古されただるい演出とは大違いで初期の「ガキ帝国」のようなテンポで語られる映画は爽快感たっぷりで楽しくなる。が、井筒和幸の思想が顕著に盛り込まれた作品にもなっており、テレビでの井筒の発言が嫌いな方はあまり見ない方がいいと思う。映画ファンや京都の人は見ておいて欲しい作品なんやけどね。
☆映画を見てからは前田珈琲で時間を「アグネス仮面」を読んで昨日の処方箋で眼鏡を注文してから帰る。眼鏡ができるまで一週間。
☆日曜日。朝一番にテアトル梅田にて「ゴーストシャウト」。東京テアトルのガリンベイロレーベルの四本目にあたる作品で細木数子によって急遽、名前を変えさせられたとかで話題になった映画だ。正直、見に行く気はなかったんだがリンク先のtkrさんが絶賛されていたので見に行くことにした。ううむ。これはなかなかよくできてるじゃないか。お化けを退治する「ゴースト・バスターズ」に対して、お化けを説得して成仏させるという「ゴースト・ネゴシエーター」という設定も面白かったし、伏線もきっちり張っててオチまで気を抜かせない脚本が素晴らしい。演出は平凡であるが危なげなくきっちりまとめている。これはいいものを見た。
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http://diarynote.jp/d/29346/20041214.html
☆友人と食事。4時から「銀のエンゼル」を見るつもりだったが友人との会話が恐ろしく盛り上がってしまい、ふと気づけば4時半。まあいいか、春には京都にも来るし。今日は非常に楽しい時間を過ごした。やはり気のあった友人との会話は最高の娯楽なり。大丸地下の喜八州で三笠焼きをお土産に買うと帰路につく。
☆大河ドラマの「義経」。今日で神木隆之介君が終わりらしいので涙を流しながら見る。来週から見るの辞めようかなと思うがマツケンが出るみたいなのでとりあえずは見るか。渡哲也は清盛が似合わんな。清盛役の俳優はやはり、中尾彬先生だろう。それが無理ならエビジョンイルにやらせろ。
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紀伊勝浦、白浜二泊三日〜あばれまぐろ火祭り〜
2005年1月24日 日常
←この本に白浜の歓喜神社と白浜美術館について詳しく載ってます。
☆1月の三連休に行ってきた紀伊勝浦の旅日記「あばれまぐろ火祭り」を更新しました。これは写真入りなのでサイトで挙げておきました。
1日目→
http://homepage3.nifty.com/tetorapot/katuura_1.htm
2日目→
http://homepage3.nifty.com/tetorapot/katuura_2.htm
3日目→
http://homepage3.nifty.com/tetorapot/katuura_3.htm
写真が思ったよりも綺麗にあがりました。
写真入りで少し重いですがよかったら見てちょ。三日目は少しアダルトなんでお子様は見ちゃ駄目でちゅ。
☆京都市に合併寸前の京北町で町長タイーホ(もうすぐ)で辞任。あと3ヶ月で無くなる町なのに新町長を選ぶことになるのかな。本当に「税金の無駄遣いじゃ」(by広能)です。京北町在住の25歳以上のあなた、今こそ町長選に出馬しませふ。一ヶ月ぐらいの任期ですが歴史に名を残せますぞ。
☆「パッチギ!」見てからフォークルにハマってしまった。
☆1月の三連休に行ってきた紀伊勝浦の旅日記「あばれまぐろ火祭り」を更新しました。これは写真入りなのでサイトで挙げておきました。
1日目→
http://homepage3.nifty.com/tetorapot/katuura_1.htm
2日目→
http://homepage3.nifty.com/tetorapot/katuura_2.htm
3日目→
http://homepage3.nifty.com/tetorapot/katuura_3.htm
写真が思ったよりも綺麗にあがりました。
写真入りで少し重いですがよかったら見てちょ。三日目は少しアダルトなんでお子様は見ちゃ駄目でちゅ。
☆京都市に合併寸前の京北町で町長タイーホ(もうすぐ)で辞任。あと3ヶ月で無くなる町なのに新町長を選ぶことになるのかな。本当に「税金の無駄遣いじゃ」(by広能)です。京北町在住の25歳以上のあなた、今こそ町長選に出馬しませふ。一ヶ月ぐらいの任期ですが歴史に名を残せますぞ。
☆「パッチギ!」見てからフォークルにハマってしまった。
やっと1月が終わった。。ロクでもねえ一ヶ月だった
2005年1月31日 日常
☆やっと今日で一月も終わり。この一ヶ月はマジでロクなことがなかった。視力は落ちて仕事にならないわ、体調は戻らないわ、腰を痛めるわ、で仕事も遊びも不調であった。ジムもあんまり行けなかったしね。。1月の鑑賞本数は17本。。。案外見てるやんけ。
☆月始めに予告したとおりではてなへの移転がほぼ終わりました。こちらでも書いていくつもりですが、はてなもみていただくとありがたいです。
http://d.hatena.ne.jp/tetorapot/
こちらは「深作まつり」として独立しました。ここも2月中に更新を再開させる予定です。
http://homepage3.nifty.com/tetorapot/
☆散々な一ヶ月ですが最後に一つだけよかったことが。先日、ジムで体脂肪率を量ったのですが0.6%ほど落ちてました。日によって変動するものですから本当に減ったかはわかりませんが、俺は信じますよ。二月こそ、いい一ヶ月にしたいですなー。発注してた眼鏡もなかなかいい感じで仕上がってきたし、コンタクトにも慣れてきたので視力問題はこれで解決でしょう。
☆月始めに予告したとおりではてなへの移転がほぼ終わりました。こちらでも書いていくつもりですが、はてなもみていただくとありがたいです。
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こちらは「深作まつり」として独立しました。ここも2月中に更新を再開させる予定です。
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☆散々な一ヶ月ですが最後に一つだけよかったことが。先日、ジムで体脂肪率を量ったのですが0.6%ほど落ちてました。日によって変動するものですから本当に減ったかはわかりませんが、俺は信じますよ。二月こそ、いい一ヶ月にしたいですなー。発注してた眼鏡もなかなかいい感じで仕上がってきたし、コンタクトにも慣れてきたので視力問題はこれで解決でしょう。