☆何とかスパイウェアの除去に成功しました。(と思う。)今までベイビーのようにウィルス対策を何もしてなかった自分を恥じて、これからはまめにアップデートとかしようと思います。マル。あ、「う」のキーは壊れたままです。なんとかならんでしょうか。

☆昨日はTOHOシネマズ高槻にて「スウィングガールズ」、MOVIX京都にて「丹下左膳 百萬両の壺」を見る。やっとこさ見れた「スウィングガールズ」だが、やはり面白かった。作品の面白さ以上に嬉しかったのはこの映画がヒットしてることである。矢口監督は四畳半自己満足映画ばかりのオタク日本映画界(今の阪本とか黒沢)において、同じオタクでも前向きに「映画を1年に10本ほど見るけど日本映画はほとんど見ない」という日本映画が最も苦手と思われる分野に完全に切り込み、成功したのだ。これはすげえことなのだぞ。フジテレビの亀山氏が製作に名を連ねているから見ても矢口監督の映画が一般で洋画を相手に対等に戦えると認められていることが垣間見えるではないか。テレビの人はシビアですしね。ただ、ベタな題材をスマートに仕上げるのがこの人の本領だったのが、今回はあまりにもストレートに撮りすぎて昔の東宝映画みたいな雰囲気がある。少し、わかりやすくさせすぎという感じがした。井筒和幸じゃねえんだから。

☆「丹下左膳 百万両の壺」は東映京都が叡智を結集しただけのことがあって、非常に綺麗な映像にしあがった。東映にはこれだけの映像を作る技術があるのだから、時代劇の旗手として奮闘して欲しいんだが、、これも企画はガーデンシネマだもんなあ。。東映はアホの社長を切り捨てるだけで、いい会社になると思うけどな。さすがに今度の(名前もあげたくない)映画の大コケで社長はクビに。。ならんか。親父が生きてる限り。山中貞雄の「丹下左膳余話 百万両の壺」のリメイクということで山中貞雄の作品がDVD化して山中貞雄に興味を持つ人が増えたのは嬉しいことで、そういう意味ではこのあまりにも「そのまま」すぎるリメイクは評価できる。が、山中貞雄はやはり偉大だなあということが第一印象だというのはそれはいいのか?リメイクってそういうもんか?映像は綺麗だがテンポはまるで駄目でほんの少しの改正点が全部、裏目に出ている。役者にゃ罪は無いです、トヨエツには特に無いです。が、監督と監督経験のない彼を指名した会社はどうかねえ。。。あんまり悪口は言いたくないし、言わないけどさ。

町山智浩氏の10月10日の日記
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http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20041010

☆個人的に渡米してもみてえと思ってる「チームアメリカ」に触れられています。まあ内容にもショック受けましたが(思ってたんと違ったんで)一番ショック受けたのはこれ。

「チーム・アメリカ」には天皇皇后両陛下も人形で出演


どういう扱いになっているかによりますが、この部分だけで日本に来ない可能性が大です、ええ。

現に「サウスパーク」の傑作中の傑作と言われる「チンポコモン」が日本でビデオも出ないのは「ヒロ○ト」という、丸めがねのチョビ髭の人が社長だからです。テレビ放送は確実に無理でも映画館でかかるのだろうか。

私はめちゃくちゃ不安です。

ただでさえ、金正日が出てきてるんで大阪での上映は難しいというのに。朝日新聞、○吉連合に右翼が重なったら、上映無理だってえの。

やはり渡米しちゃうか?いっちゃうか?財布の中に2千円もないけど。

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