☆今から26年前の7月20日も今日のように雲ひとつ無いカンカン照りだったらしい。その日が滅法暑かったのか、海に関係する日だったかわからないが(当時はまだ「海の日」は休日でなかった)私の名前には水編(サンズイ)の漢字が入っている。海に関係する職業、漁師とか航海士とか海洋土木の現場監督、海賊、海女さんにはならなかった。また暑い夏がやってきた。小学生の頃、この日が終業式で次の日から夏休みであった。誕生日であることよりも、夏休みが嬉しかった。

☆頼まなくてもやってくるのが借金取りと誕生日である。またこの日を今年も迎えた。10歳の時に従兄弟が生まれた。今度生まれてくるのは俺より10歳年下か。。と思った。その従兄弟も16歳になっている。年をとるわけだ。大学を卒業して4年目ですぐに就職を果した大学生の同期は今年4年目でそろそろ主任クラスになろうかという年である。最も、私の友人で会社を辞めていないのは一人しかいないが。

☆仕事は2年目ということもあり、落ち着いてきたと思う。が、経験不足とコミュニケーションスキルの不足を死ぬほど感じることがある。仕事だけでなく、全体的に手詰まり感がいっぱいで次の一手がまるで見えない。麻雀なら、ここでオンリだが人生は続く。振り込みの恐怖に怯えながら牌を切って行かねばならん。はっきりと現実に表れていないだけで、いつか破綻をきたすと思う。その恐怖に怯えて人生を送っているようなところがある。2年程前から視界を覆いつつあるその暗雲で前が見えぬ。ここらが限界か?

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