☆さて6月も終わりました。2004年ももう半年が終わりました。私が26歳になるのもあと一ヶ月足らずでございます。ちっとも嬉しくないぜ。

☆この半年で見た映画ですがスクリーンで見た映画は92本。DVD、スカパー、WOWWOWで見た映画は多分、50本ぐらいです。スクリーンで見た映画の内訳はリバイバル映画が37本(うち邦画が34本、洋画が3本)、邦画が31本、洋画が24本(うち一本「殺人の追憶」は二回鑑賞)になりました。今年は洋画を見る数がつとに減ってきました。残り半年ですが、おそらく今年も200本ぐらい見るでしょう。京都映画祭もあるし。

☆この半年ですが、映画業界は邦画が割りと数字上、奮闘したと思います。「半落ち」「下妻物語」「着信アリ」「アップルシード」「イノセンス」のスマッシュヒットがありましたし、「キャシャーン」「クイール」「世界の中心で、愛を叫ぶ」は大ヒットになりました。一方、ミニシアターでは「赤目四十八瀧心中未遂」「ふくろう」がナナゲイでロングランになって健闘したが全体的に低調であった。時代の風潮なんかもしれないが、全体的に大人しい。2004年の邦画アニメ中心で後半には「ハウルの動く城」「スチームボーイ」も公開される。大人も見れるような質でないと、大ヒットは難しいだろう。実写は。。なんかあったかなと思うほど印象が薄い。「レディ・ジョーカー」ぐらいかな。

☆洋画は「ロード・オブ・ザ・リング」を中心に充実のラインナップであった。年明けから「ミスティック・リバー」「ラブ・アクチュアリー」で興行成績を引っ張り、「キル・ビルVol.2」「ビッグフィッシュ」「スクール・オブ・ロック」「21グラム」「トロイ」と続いた。「殺人の追憶」「吠える意味は噛まない」と韓国映画も好評。(「悪い男」とか見てねえ。)韓国ドラマのヒットもあって、韓国映画は今やアメリカ映画についでの興行成績が期待できる商品になったね。ドイツ映画では「グッバイ!レーニン」が恵比寿ガーデンシネマで行列を作った。後半は「スパイダーマン2」も始まるし、「ヴァン・ヘルシング」などの期待作も盛りだくさん。私が一番待ってるのはやはり「華氏911」ですな。

☆で、いつものように私的上半期ベストテンの発表です。

2004年度上半期ベストテン
【日本映画】
下妻物語 6/4 
きょうのできごと a day on the planet 4/10 
ふくろう 2/21 
海猿 6/28 
問題のない私たち 5/22 
美しい夏キリシマ 2/11 
油断大敵 3/7 
リアリズムの宿 6/26 
天国の本屋〜恋火 6/20 
ゼブラーマン 2/15 

ワースト(順不同)
嗤う伊右衛門 2/14  
CASSHERN 4/25 
ニュータウン物語 5/8 
死に花 5/9 
世界の中心で、愛を叫ぶ 6/13 

【外国映画】
殺人の追憶 3/27 
ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 3/16 
ラブ・アクチュアリー 3/23 
グッバイ、レーニン 2/22 
21グラム 6/13 
スクール・オブ・ロック 5/15 
ミスティック・リバー 1/25 
ほえる犬は噛まない 3/28 
ビッグフィッシュ 6/4 
トロイ 5/15 

ワースト(順不同)
コンフィデンス 2/14 
N.Y.式ハッピー・セラピー 4/17 
恋愛適齢期 4/17 
パッション 5/4 
carmen. 5/8

☆明日から東京行って来ます。中島貞夫の特集と「子猫にお願い」見てきます。それだけの旅です、はい。とりあえず、新幹線がちゃんと動いて欲しいと思います。

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