高岡早紀、離婚でおめでとうございます!(俺の人生には何の関係もないけど)保坂は女を殴るらしいんで、どこにでも逝ってください。

☆点と線 4/6 高槻松竹セントラル
★★★
→全国の時刻表マニアを増やした作品(ウソ)。時代劇の印象が強すぎて、現代劇の山形勲はなんか違うような印象がした。加藤嘉がまたまた好演。

☆天城越え 4/6 高槻松竹セントラル
★★★★
→長らく、ジュリーの嫁さんが田中裕子というのが疑問だったのだが、若い時の彼女は大変美しかったことをこの作品で気づかされた。「二十四の瞳」ではイモくさかったんだけど、この映画の彼女はなんとも美しい。雨の中での立ち姿を見た時にはため息をついてしまった。この映画では激しい濡れ場も披露してます。人気が出始めた汐路章の田舎者っぷりが短い出番なれど大変印象に残った。石橋蓮司と樹木希林が夫婦役で出演しているが、これは何だな、「いつかギラギラする日」と同じ組み合わせだな。それから汐路章も短い出番ながらも強烈な印象。

☆疑惑 4/7 高槻松竹セントラル
★★★★★
→子どもの頃に見て大層、怖い映画だと思った。印象に残ってるのは桃井かおりが夫の死体を見て誰が見てもウソだとわかる嗚咽をあげるところ。悪人だと思われた被疑者が実は犯人ではなかった、というのはよくある図式だが、桃井かおりは無罪であるが完全な悪人。観客は最後まで溜飲を下げることもできねえ作品。桃井かおりの過去を書きたてる新聞記者の柄本明にやや共感を覚える。桃井かおりはそんなに好きじゃないが、この映画の完璧な悪人っぷりは相当の芸達者さを感じさせる。

☆鬼畜 4/7 高槻松竹セントラル
★★★★★
→あのラストを少年が父親をかばったと思うか、見捨てたと思うかは人によって違うと思う。映画もそれを考えさせるように終わっている。やはり緒形拳は見捨てられたのだろうと私は思う。

赤目四十八瀧心中未遂 4/10 第七藝術劇場
★★
→2時間40分という大変長い映画。今が旬の寺島しのぶが主演である。昨年の湯布院映画祭で間近で見た時にはそんなに綺麗とは思わんかったがやはりスクリーンで見えると映えるねえ、この人は。俺は「ヴァイブレータ」をそんなには買わないし、この映画も大絶賛しないがこの人は確かに映画女優だと思うし、この人抜きでこの二本は考えられなかっただろう。尼崎がアンダーワールドと言う設定の童話的な映画になっており、あくまでも架空ですよという説明がついているんだろう。が、関西人にとっての尼崎という町は、こんな町だと言われてたら納得してしまうような雰囲気を持った町なのだ。多分、金髪で総髪の彫り師もアパートの一室で臓物を串に刺して生計をたてている若者もいるのだろう。ダウンタウンの松本は「尼崎には”アマー”という貨幣がある」と言っていたが、多分本当だろう。(んなわけない。)ということで文芸作品なんだが私は過分にもコメディとして楽しんでしまった。蛙が腐って死ぬ場面がキモくて、凄く厭な気分になった。

クイール 4/10 MOVIX京都シアター1
★★
→私が犬を飼ったことないためか、ちっとも感激しないままおわった。犬を飼っている人はまた違う感想はあのラストで激泣きなんだろう。犬は嫌いでないが、昨今の愛犬家の振る舞いには少しヒく。動物愛護団体は今や圧力団体でさあね。寺島しのぶがまた出ていたが彼女はいい役をもらっているなと思った。「ごめん」でデビューした櫻谷由貴花ちゃんがでていた。椎名桔平は意外に演技の幅が広い。崔監督の職人技がたっぷり楽しめる作品であった。

きょうのできごと a day on the planet 4/10 MOVIX京都シアター7
★★★★
→繊細な映画作りが評価される行定勲が監督。この人はクソ真面目でやや抹香くさいところがあるんだが、演出に軽さが出てきてテンポで見せてくれる作品になっていた。群像劇にしては登場人物の描き方に濃紺がありすぎで、雑な脚本なんだが、カットを丁寧に割って心地よいテンポで見せてくれる。何より、登場人物の関西弁が自然でちっとも引っかからない。うまい。脇役では津田寛治がいい。派谷恵美はもっと映画に出て欲しい。かなり可愛いんだし。夜の出町柳を使うシーンがあるのだが、これはもう行定のセンスのよさが抜群に出たところ。大学時代、この出町柳の雰囲気が好きで15分も歩いてこの駅から通学してた、あの頃を思い出した。夜中までうにゃうにゃしてて、いきなり蟹を食いに行くというところもいい。もう大学卒業して3年かいな。。懐かしいなあ。。

N.Y.式ハッピー・セラピー 4/17 京極東宝3

→「パンチドランクラブ」を見た時には俺がアダム・サンドラーの映画を見るこたあ、もうないでと思ったがまた見てしまった。それもジャックニコルソンが出てるからなんだが。。でもつまんない。公開はたった一週間で終了で封切の日なのにガラガラだった。カメオ出演を追って楽しむのがこの映画の正しい見方だろう。

恋愛適齢期 4/17 MOVIX京都シアター6
★★★
→「アバウトシュミット」で枯れ果てた爺さんも演じるが、こういう役も相変わらずやるのだ。セックスシンボルは健在なり、をアピールした作品。そういや、独身でモデルと付き合ってるんだよな。ダイアン・キートンもまだまだ魅力的やね。「マイ・ルーム」以来、久しぶりに見た。ひっそりとアカデミー女優のフランシス・マクドーマンドが出てるのが隠し味やね。

・・・・あれ?一回更新した?これ

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