世の中はやはり広いです。仕事を始めた私ですが同じ職場にいる人がかなりの映画ファンでした。年間鑑賞本数が何と300本。もちろん、スクリーンで、です。( ´_ゝ`)フーンと思われる方もいらっしゃるでしょうが、これ仕事しながら関西在住での達成です。東京と違い、関西は映画館が少ない。実際の話、300本見るのは時間よりも金よりもソフトが少ないのが問題なのです。年間100本みる私でも最近、見る映画がないなあ、と思っているのに。早く、私もそうなりたい。よし、頑張るぞ!その方と昼休みにお話したのですが、1時間も話して一度も聖林映画の話題が出なかったのが印象的でした。

少し遅くなりましたが毎月月末恒例の映画短評です。4月15日〜4月30日に見た映画です。

デアデビル 4/18 京極東宝3
★★
→これ当然、続編製作されるんやろね?映画の半分まで彼が才能を手に入れるまでの話で後半も中途半端でこれから面白くなるんやろなあ、と思う寸前で終わってしまいました。エピソード1としての作品ならまあこんなもんでしょ。頭にお○こマークつけたブルズアイが最高!

笑うイラク魂・民の声を聞け 4/19 シネ・ヌーヴォ

→イラクでの街頭インタビューがウリなんだけど、これイラクの情報省の支援で取ったもんなんですよね。横に役人がいてるのに好きなこと言えるほどイラクは開かれた国じゃないですよ。映画の目的としてはその時点で失敗してると思う。これなら、テレビでやってる番組と一緒。金払う価値なし。

許されざる者 4/19 シネ・ヌーヴォ
★★★★
→三池×武智コンビの第三作目。この二人はもしかして平成の深作×笠原になるかもしれないと勝手に興奮しています。2時間以上という尺の長い映画を厭きさせることなく、描ききってます。これだけの豪華キャストにたっぷり演技させながら、相変わらずオモロイ演出もやってくれています。

クレヨンしんちゃん/嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード 4/20 京極東宝1
★★★★★
→クレしんシリーズ第11作目。前作と打って変わった爆笑物。久々のブリブリざえもんが嬉しい。後半は若干もたつきましたがスピーディーな演出と水島さんの監督昇進を祝って星五つ!

シカゴ 4/20 MOVIX京都シアター6
★★★★
→久しぶりの本格ミュージカル映画。ストーリーをミュージカルに置き換える演出が楽しい。今まであんまり好きじゃなかったリチャード・ギアも最高のハマリ役。一番好きなのは腹話術のシーンとタップダンスのところ。ぜひご照覧あれ。

ぼくんち 4/26 梅田ガーデンシネマ2
★★★
→西原理恵子の漫画を阪本監督が映画化。カットやシーンにはキラリと光るものがあるが全体としてはちぐはぐ。意識的に一太のストーリーを省略したのはいただけない。脇を固めた役者は好きなんだけどね。

ベッカムに恋して 4/26 テアトル梅田2
★★★★
→日曜日の夕方の上映でしたが、ガラガラでした。題名が損したなあ。。でも作品自体は女の子が悩んで騒いで恋をして、という痛快青春群像。少々、ベタすぎるストーリーをサラリと仕上げた佳作

☆才女気質 4/27 みなみ会館
★★★★
→古き京都を舞台にしたホームドラマ。頭はええんやけど、気が強い為に誤解を受けやすい奥さんのお話。これがデビューとなった吉行和子や深作と結婚する前の中原早苗が出ています。昔のイノダコーヒーや昔の京都が楽しめる、京都人にとっては必見の映画。原ひさ子も出てるよ。

ホームページもよろしく
http://www.nkyo.net/~tetorapot/

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