35歳からのメジャー〜実話を元にした野球映画「オールドルーキー」
2003年2月6日 大学生の時、甲子園経験投手の球を実際に見る機会がありました。体育の時間で、何人かが打とうとバッターボックスに入りましたがほとんどがかすりもせずに三振。私は後ろで見ておりましたが、とにかく早い。何キロ出ていたのかはわかりませんが素人目には随分早く見えました。プロの野球選手ってのはあんなのを投げたり、打ったり、取ったりしてるんですね。すげえや。
テキサスの高校教師、ジム・モリスには夢があった。彼は少年時代から野球が大好きで、やがて投手としてメジャーリーガーを目指した。しかしプロになってからの彼は故障続き。芽がでなかった。それから十数年。彼は3人の子供を抱え、35歳になっていた。とうに夢は諦めていた。しかし彼が監督する高校野球のチームとある約束をしてしまう。「お前らが地区優勝したらプロの試験を受けてみよう」。負け続きで覇気が感じられない部員を奮起させる為に言った軽い口約束だったが、なんとこのチームが地区優勝してしまう。
約束は約束。子供を連れてプロテストに挑戦するジム。彼は自らの力を見誤っていた。彼が投げたストレートはなんと156キロをマーク。トップでプロテストに合格する。しかし彼には悩みがあった。妻である。ジムには別の高校から仕事をオファーされており、妻もその仕事に就くことを希望した。散々、迷惑をかけてきた妻である。彼は相談の為に父のもとを訪れる。。
この映画は実話を元にしており、ジム・モリスは実在の人物です。この映画をプロデュースしたマーク・チアルディは彼がメジャーリーガーとして脚光を浴びる前より映画化に動いていました。彼は若い頃、マイナー・リーガーで若き日のジム・モリスとチームメイトだったのです。この出会いもまた映画的です。一人は映画界に、もう一人は35歳からメジャーに再挑戦。運命を感じずにはいられなかったのでしょう。
私も野球が好きで学生時代はよく甲子園に観戦に行きました。息詰まる攻防も見ものですが、何より野球場の雰囲気が好きでした。球場全体に熱気がこもっており、何かが起こりそうな気がしました。野球はやっぱライブに見るのが一番面白いですね。この映画はそうした球場の雰囲気をよく出していたと思います。野球好きにとってはたまらない作品です。なお、私はヤクルトスワローズのファンです。関西では珍しいですが。
【来週の鑑賞予定】
☆:見た、×:鑑賞予定なし、◎:見ます!、○:金と暇があれば、△:考え中
☆:見た、×:鑑賞予定なし、◎:見ます!、○:金と暇があれば、△:考え中
☆マイノリティレポート(京都スカラ座)
○13階段(京都宝塚)
→山崎努ファンの私としては行かねば
◎ケミカル51(京極東宝)
○レッド・ドラゴン(京極東宝)
→「ハンニバル」みたいな作品だったら厭だなあ。まあ評判を見てですな。
×運命の女(京極東宝)
→リチャードギアも大嫌いや、とっとと終われ。
☆ギャングオブニューヨーク(Movix京都)
☆壬生義士伝(Movix京都)
☆たそがれ清兵衛(Movix京都)
☆ハリー・ポッターと秘密の部屋(Movix京都)
×T.R.Y<トライ>(Movix京都)
×ゴースト・シップ(Movix京都)
☆オールド・ルーキー(Movix京都)
×アレックス(Movix京都)
→凄惨なシーン連発。怖いもの見たさは「自殺サークル」で懲りた。
×トランス・ポーター(Movix京都)
→リュックベッソンのよさが私にはわからない。以上。
△ハード・キャッシュ(弥生座)
→クリスチャン・スレーター、好きなんだけどな。。う〜ん。。
×彼女たちの時間(弥生座)
→事前情報、何もなし。
○ストーカー(美松)
→なんか評判がめちゃくちゃいいのですが。
×イナフ(美松)
×JamFilms(みなみ会館)
→冷静に考えると岩井と堤の映画に金払うのは厭だ。
<大阪>
×呪怨(テアトル梅田)
☆刑務所の中(梅田ガーデンシネマ)
○猟奇的な彼女(心斎橋シネマ・ドゥ)
→評判わりいぞ。大丈夫か?
◎ <追悼 ビリー・ワイルダー特集>アパートの鍵貸します(シネリーブル梅田)
→やっぱスクリーンでこれを見てみたい。
○ブルー・イグアナの夜(シネフェスタ)
→予告には心動いたが。。
○サラーム・シネマ(シネフェスタ)
→イラン映画ブームがまた来ましたね。質もそれに見合うものになってます。
<今週見た映画>
夫婦善哉 2/2 京都文化博物館映像ホール
→天才藤山寛美をして「かなわへん」と言わせしめた森繁の演技に脱帽。
オールドルーキー 2/5 MOVIX京都シアター5
→野球場の雰囲気をよく出していた。野球好き必見。
<ビデオ>
アリーmyLove?(1)
新仁義無き戦い
新仁義無き戦い 組長最後の日
ホームページもよろしく→http://www.nkyo.net/~tetorapot/
テキサスの高校教師、ジム・モリスには夢があった。彼は少年時代から野球が大好きで、やがて投手としてメジャーリーガーを目指した。しかしプロになってからの彼は故障続き。芽がでなかった。それから十数年。彼は3人の子供を抱え、35歳になっていた。とうに夢は諦めていた。しかし彼が監督する高校野球のチームとある約束をしてしまう。「お前らが地区優勝したらプロの試験を受けてみよう」。負け続きで覇気が感じられない部員を奮起させる為に言った軽い口約束だったが、なんとこのチームが地区優勝してしまう。
約束は約束。子供を連れてプロテストに挑戦するジム。彼は自らの力を見誤っていた。彼が投げたストレートはなんと156キロをマーク。トップでプロテストに合格する。しかし彼には悩みがあった。妻である。ジムには別の高校から仕事をオファーされており、妻もその仕事に就くことを希望した。散々、迷惑をかけてきた妻である。彼は相談の為に父のもとを訪れる。。
この映画は実話を元にしており、ジム・モリスは実在の人物です。この映画をプロデュースしたマーク・チアルディは彼がメジャーリーガーとして脚光を浴びる前より映画化に動いていました。彼は若い頃、マイナー・リーガーで若き日のジム・モリスとチームメイトだったのです。この出会いもまた映画的です。一人は映画界に、もう一人は35歳からメジャーに再挑戦。運命を感じずにはいられなかったのでしょう。
私も野球が好きで学生時代はよく甲子園に観戦に行きました。息詰まる攻防も見ものですが、何より野球場の雰囲気が好きでした。球場全体に熱気がこもっており、何かが起こりそうな気がしました。野球はやっぱライブに見るのが一番面白いですね。この映画はそうした球場の雰囲気をよく出していたと思います。野球好きにとってはたまらない作品です。なお、私はヤクルトスワローズのファンです。関西では珍しいですが。
【来週の鑑賞予定】
☆:見た、×:鑑賞予定なし、◎:見ます!、○:金と暇があれば、△:考え中
☆:見た、×:鑑賞予定なし、◎:見ます!、○:金と暇があれば、△:考え中
☆マイノリティレポート(京都スカラ座)
○13階段(京都宝塚)
→山崎努ファンの私としては行かねば
◎ケミカル51(京極東宝)
○レッド・ドラゴン(京極東宝)
→「ハンニバル」みたいな作品だったら厭だなあ。まあ評判を見てですな。
×運命の女(京極東宝)
→リチャードギアも大嫌いや、とっとと終われ。
☆ギャングオブニューヨーク(Movix京都)
☆壬生義士伝(Movix京都)
☆たそがれ清兵衛(Movix京都)
☆ハリー・ポッターと秘密の部屋(Movix京都)
×T.R.Y<トライ>(Movix京都)
×ゴースト・シップ(Movix京都)
☆オールド・ルーキー(Movix京都)
×アレックス(Movix京都)
→凄惨なシーン連発。怖いもの見たさは「自殺サークル」で懲りた。
×トランス・ポーター(Movix京都)
→リュックベッソンのよさが私にはわからない。以上。
△ハード・キャッシュ(弥生座)
→クリスチャン・スレーター、好きなんだけどな。。う〜ん。。
×彼女たちの時間(弥生座)
→事前情報、何もなし。
○ストーカー(美松)
→なんか評判がめちゃくちゃいいのですが。
×イナフ(美松)
×JamFilms(みなみ会館)
→冷静に考えると岩井と堤の映画に金払うのは厭だ。
<大阪>
×呪怨(テアトル梅田)
☆刑務所の中(梅田ガーデンシネマ)
○猟奇的な彼女(心斎橋シネマ・ドゥ)
→評判わりいぞ。大丈夫か?
◎ <追悼 ビリー・ワイルダー特集>アパートの鍵貸します(シネリーブル梅田)
→やっぱスクリーンでこれを見てみたい。
○ブルー・イグアナの夜(シネフェスタ)
→予告には心動いたが。。
○サラーム・シネマ(シネフェスタ)
→イラン映画ブームがまた来ましたね。質もそれに見合うものになってます。
<今週見た映画>
夫婦善哉 2/2 京都文化博物館映像ホール
→天才藤山寛美をして「かなわへん」と言わせしめた森繁の演技に脱帽。
オールドルーキー 2/5 MOVIX京都シアター5
→野球場の雰囲気をよく出していた。野球好き必見。
<ビデオ>
アリーmyLove?(1)
新仁義無き戦い
新仁義無き戦い 組長最後の日
ホームページもよろしく→http://www.nkyo.net/~tetorapot/
コメント