怒涛のショートフィルム12本だ!「刑事まつり」内容を問うな、男気を楽しめ〜
2003年1月20日 東京より帰ってまいりました。なんか外国に行っていたような気がするのは私だけでしょうか。東京は遠いもんね。東京で見た「そうだ、京都に行こう」キャンペーンは今年は「バカボンド」でありました。曰く、「冬の京都がその男をつよくした、と聞きました」
そうなのか。
ただ私は正しくは「冬の京都がその男を(寒さに)つよくした、と聞きました」だと思います。とにかく寒い!!他に何があるねん。
イースター島で落書きして曰く「落書きしたらいかんのですか?」あきれた人も多かろうが私は大して驚かんかった。観光地への落書きなんて日常茶飯事。私の好きな和歌山県白浜の千畳敷なんて落書きで耳無芳市状態。東京ドームでメガホン棄てるのと一緒。この言葉も嘘偽りない、思いだったんでしょう。チリが親日国でよかった。一つ間違えば現地でリンチにかけられ殺されとったかもしれん。それでもいいと思うけどね。いい加減、日本観光客のマナーの悪さについて注意を促すべきだろう。観光地での日本人は評判が大変悪い。とにかく下品。金遣いがあらいわ、昼間から酒飲んで暴れるわ、世界各国のええ笑い者。今から30年以上前からある農協の売春ツアーの時代から日本人観光客は「旅の恥はかき棄て」が合言葉。海外で日本人はどう思われてるか。ヤリマンにスベ公。もういい加減にしとけ。
本日はシネマ下北沢で見てきた「刑事まつり」。
とにかくたくさん来てました。何しろ50人入りの劇場なのに100人ぐらいは入ってると思われます。私は昼2:30の分を一時間以上前に買いに行きましたが既に整理券は60番台。もうすでに補助席でした。ちなみにこれがシネマ下北沢デビューでついでに言うとシモキタに来たのもこれがはじめて。東京にいた時、いつも遊んでいたのは銀座、日比谷、浅草と東地域ばっかりだったもんな。たまに渋谷、池袋でしたが世田谷区に行くのも始めてでした。この劇場は映画好きのスタッフで構成されており、他ではなかなかやらないような映画、自主映画に毛が生えた映画とか特集なんかをよくやっているようです。東京には他にラピュタ阿佐ヶ谷とかBOX東中野のようなインディーズ系の作品を多く流す映画館はありますが、ここが一番濃いような気がします。まあシモキタという街自体が小劇場と商店街が共存しており、ごちゃごちゃしてますから何でもありなんかもしれませんが。駅前の便所で「張り紙ぐらいちゃんと剥がせ!シネマ下北沢!」と言うポスターを見ました。なんかあるのか?ここは。
12人の映画監督が刑事をテーマに10分以内のショートフィルムを撮るという企画で始まったのが、この刑事まつり。こんな冗談みたいな企画に青山真治とか黒沢清まで参加しとるのですから、日本映画界の監督は相当、懐広いなと思います。この映画は日本映画の監督の挑戦と男気を褒める映画です。ええ。内容を問う前にね。
そう書くとひでえ内容だったみたいな書き方ですが、そんなにひどくは無かったです。ただ、1時間33分という短い映画でしたが随分長く感じました。この手のバカ映画は30分見たら疲れて厭きてくるんです。(「発狂する唇」も同じことが言える。)個々の感想を一応挙げておきます。
◎:楽しめた。○:まあまあ △:しんどい ×:やり直せ
○アメリカ刑事(高橋洋)・・・絶対にDVD化できない映画。もっと軽く仕上げて欲しかった。
○さよなら地球刑事(奥原浩志)・・・岡村ちゃんの曲が聞けたのでよかった。
×スローな刑事にしてくれ(市沢真吾)・・・ばかもん。丁稚からやり直せ
◎だじゃれ刑事(佐々木浩久)・・・何か間違った道に落ち込んでいってるような気がする中村愛美が主演。相変わらず、わけがわかりません。でも諏訪太郎の独り言が「進め!パイレーツ!」のラストみたいで面白かったです。彼が例に出した「しがらみ学園」は黒沢清の学生時代の自主映画なのは知ってましたが他のネタはわかりませんでした。内藤って誰?内藤誠?
○刑事vs刑事(廣木隆一)・・・他愛もない一発ネタですが、一番よくまとまってたような。。
○特殊刑事(西山洋市)・・・さっぱりわけがわかりませんが「探偵ナイトスクープ!」みたいなノリでした。5リットル刑事の由来がわからん
△引き刑事(堀江慶)・・寒かったでしょう。
○NOと云える刑事(青山真治)・・・人気ナンバー1だそうですが、寺島進と黒沢清の共演が楽しめるというだけで他に何か?つうか、タダのアホやんけ。
◎夫婦めおと刑事(万田邦敏)・・・数年前に年末、フジで放映していた「北半球一下らない番組」みたいなネタ。おもろい。
×モーヲタ刑事(山口貴義)・・・どこがモーオタなんかよくわからないのは私がモーニング娘。に興味がないからでしょうか。
○霊刑事(黒沢清)・・・路上で撮影しているのですが、回りの人が振り向いてました。相変わらず、わけがわかりません
○忘れられぬ刑事(篠崎誠)・・刑事まつりの言い出しっぺらしく、塩見三省、大森南朋(イチみたいなキャラで)、嶋田久作、突貫小僧と豪華な顔ぶれ。「忘れられぬ人々」ではこの人の性格がさっぱりわかりませんが、この映画で少しはどんな人かわかったような気がします。ところで「突貫じじい」はどうなったのよ?密かに楽しみにしてたのに。
まあ入場料も1000円ですし、絶対にDVD化もしませんし(「幻の湖」がDVD化する時代でも)暇つぶしに見るのにはいいんじゃないでしょうか。関西では今月末から大阪でやりますし、京都でも上映日程は決まっていませんがやるそうです。
ただショートフィルムってこういうもの何ですか?
そうなのか。
ただ私は正しくは「冬の京都がその男を(寒さに)つよくした、と聞きました」だと思います。とにかく寒い!!他に何があるねん。
イースター島で落書きして曰く「落書きしたらいかんのですか?」あきれた人も多かろうが私は大して驚かんかった。観光地への落書きなんて日常茶飯事。私の好きな和歌山県白浜の千畳敷なんて落書きで耳無芳市状態。東京ドームでメガホン棄てるのと一緒。この言葉も嘘偽りない、思いだったんでしょう。チリが親日国でよかった。一つ間違えば現地でリンチにかけられ殺されとったかもしれん。それでもいいと思うけどね。いい加減、日本観光客のマナーの悪さについて注意を促すべきだろう。観光地での日本人は評判が大変悪い。とにかく下品。金遣いがあらいわ、昼間から酒飲んで暴れるわ、世界各国のええ笑い者。今から30年以上前からある農協の売春ツアーの時代から日本人観光客は「旅の恥はかき棄て」が合言葉。海外で日本人はどう思われてるか。ヤリマンにスベ公。もういい加減にしとけ。
本日はシネマ下北沢で見てきた「刑事まつり」。
とにかくたくさん来てました。何しろ50人入りの劇場なのに100人ぐらいは入ってると思われます。私は昼2:30の分を一時間以上前に買いに行きましたが既に整理券は60番台。もうすでに補助席でした。ちなみにこれがシネマ下北沢デビューでついでに言うとシモキタに来たのもこれがはじめて。東京にいた時、いつも遊んでいたのは銀座、日比谷、浅草と東地域ばっかりだったもんな。たまに渋谷、池袋でしたが世田谷区に行くのも始めてでした。この劇場は映画好きのスタッフで構成されており、他ではなかなかやらないような映画、自主映画に毛が生えた映画とか特集なんかをよくやっているようです。東京には他にラピュタ阿佐ヶ谷とかBOX東中野のようなインディーズ系の作品を多く流す映画館はありますが、ここが一番濃いような気がします。まあシモキタという街自体が小劇場と商店街が共存しており、ごちゃごちゃしてますから何でもありなんかもしれませんが。駅前の便所で「張り紙ぐらいちゃんと剥がせ!シネマ下北沢!」と言うポスターを見ました。なんかあるのか?ここは。
12人の映画監督が刑事をテーマに10分以内のショートフィルムを撮るという企画で始まったのが、この刑事まつり。こんな冗談みたいな企画に青山真治とか黒沢清まで参加しとるのですから、日本映画界の監督は相当、懐広いなと思います。この映画は日本映画の監督の挑戦と男気を褒める映画です。ええ。内容を問う前にね。
そう書くとひでえ内容だったみたいな書き方ですが、そんなにひどくは無かったです。ただ、1時間33分という短い映画でしたが随分長く感じました。この手のバカ映画は30分見たら疲れて厭きてくるんです。(「発狂する唇」も同じことが言える。)個々の感想を一応挙げておきます。
◎:楽しめた。○:まあまあ △:しんどい ×:やり直せ
○アメリカ刑事(高橋洋)・・・絶対にDVD化できない映画。もっと軽く仕上げて欲しかった。
○さよなら地球刑事(奥原浩志)・・・岡村ちゃんの曲が聞けたのでよかった。
×スローな刑事にしてくれ(市沢真吾)・・・ばかもん。丁稚からやり直せ
◎だじゃれ刑事(佐々木浩久)・・・何か間違った道に落ち込んでいってるような気がする中村愛美が主演。相変わらず、わけがわかりません。でも諏訪太郎の独り言が「進め!パイレーツ!」のラストみたいで面白かったです。彼が例に出した「しがらみ学園」は黒沢清の学生時代の自主映画なのは知ってましたが他のネタはわかりませんでした。内藤って誰?内藤誠?
○刑事vs刑事(廣木隆一)・・・他愛もない一発ネタですが、一番よくまとまってたような。。
○特殊刑事(西山洋市)・・・さっぱりわけがわかりませんが「探偵ナイトスクープ!」みたいなノリでした。5リットル刑事の由来がわからん
△引き刑事(堀江慶)・・寒かったでしょう。
○NOと云える刑事(青山真治)・・・人気ナンバー1だそうですが、寺島進と黒沢清の共演が楽しめるというだけで他に何か?つうか、タダのアホやんけ。
◎夫婦めおと刑事(万田邦敏)・・・数年前に年末、フジで放映していた「北半球一下らない番組」みたいなネタ。おもろい。
×モーヲタ刑事(山口貴義)・・・どこがモーオタなんかよくわからないのは私がモーニング娘。に興味がないからでしょうか。
○霊刑事(黒沢清)・・・路上で撮影しているのですが、回りの人が振り向いてました。相変わらず、わけがわかりません
○忘れられぬ刑事(篠崎誠)・・刑事まつりの言い出しっぺらしく、塩見三省、大森南朋(イチみたいなキャラで)、嶋田久作、突貫小僧と豪華な顔ぶれ。「忘れられぬ人々」ではこの人の性格がさっぱりわかりませんが、この映画で少しはどんな人かわかったような気がします。ところで「突貫じじい」はどうなったのよ?密かに楽しみにしてたのに。
まあ入場料も1000円ですし、絶対にDVD化もしませんし(「幻の湖」がDVD化する時代でも)暇つぶしに見るのにはいいんじゃないでしょうか。関西では今月末から大阪でやりますし、京都でも上映日程は決まっていませんがやるそうです。
ただショートフィルムってこういうもの何ですか?
コメント