悲惨な年を毎年レコードのように積み重ねていく昨今の今年最後の事件は立てこもり事件だ!そういや今年はそんなに大きな事件なかったよな。しかも京都!3日に1人は線路にダイブする関西において不景気を原因にか、中小企業のオッサンがコルトをぶら下げ信用金庫に立てこもり。
 やつがれ、用があって四条に出たのだが烏丸が騒がしい。と思ったらこれであった。他県は知らぬこと。京都において京都中央信用金庫は預金量が全国の信用金庫トップで地銀の京都銀行に肉薄する。御指名されとった理事長がなかなかのやり手。バブル崩壊後、あっという間につぶれた信用金庫をスクラップアンドビルドで日本一の信用金庫に踊り出た。職員に罪の意識はなかろう、なかろうが武富士バーベキュー事件を挙げるにあたわず、金融業は恨まれる商売であるのは「ベニスの商人」でシャイロックが金も返してもらえずにほうほうの体で逃げ延びたを挙げるにあたわず、自覚せねばなりませんでしょう。何故か中小企業の親父が借金でモメて立てこもり、と聞いた時に「よし!」と思ったのはヤツガレ、1人ではありますまい。
 これも他県は知らぬこと。ここのやり口を公開するとまあ10万ヒットは超えるホームページは作れるでしょうが、(中信残酷物語)誰かやってくだしゃんせ。
 名前が徳田。推量の域は出まいが奄美大島の出身でありますまいか?昭和10年代、奄美大島には大飢饉が襲い、蘇鉄地獄という言葉がうまれた。蘇鉄は死ぬ程まずく、絶対に食えるものではない。それを食うまでの飢えた。奄美大島の人は故郷を棄て、大挙関西に職を求めた。奄美大島の人は大変差別したらしい。その血を引いた者ならば簡単には降伏しますまい。
 失態続きの京都府警、グリコ森永のかいじん二十一面相にアホ呼ばわり、数年前には被疑者を自殺に追い込んだ。今度こそは快挙なるか?「あかんやろなあ」と京都市民は口を揃えていわはります。とにかく死人が出なきゃよろしゅおまんなあ。


本家の方を更新しました。よかったら見てやってね。
こんなシャシンは逝ってよし!(厭映画)
http://www.nkyo.net/~tetorapot/movie_hate.htm
余は如何にして映画好きになりしか(映画履歴)
http://www.nkyo.net/~tetorapot/movie_all.htm
私の好きな俳優、監督(映画プロフィール補足)
http://www.nkyo.net/~tetorapot/movie_haiyu.htm
これでほぼ映画プロフィールは書き終わりました。厭映画のコーナーは更新しない方がよかったかなあ。まあいいか

 本日はクリスマスであると同時にゴト日。しかも年末ということもあって車の量が半端じゃなかった。ということをたかだか歩いて20分の駅前にメシを食うために車を出してから気付いた。
 あちゃーしくったかな、と思ったとたんにドスンと鈍い衝撃。車がオカマされていた。ちょっとへこんだだけでたいしたことはちっともなかったし、ケガしなかったのが幸いだったんだけどね。数年前、この25日に祖父が危篤になり、よく26日に亡くなった経緯も踏まえて、ロクな日じゃない。
 関西の首長は理想主義者かヤクザかどっちかに分別されますが、豊郷町の町長というのは完全にヤクザですな。こんなんでも町議を20年近くやってた、と言う。こんなんでもできるんですね、田舎の町議は。こんなんでも町長である限り、何を起こすかわからんですからとっとと辞めさすと同時に「政治なんか誰がやっても一緒や」という認識をいい加減に改める必要があるんじゃないですか。
 「地方の時代」とか昨今言われてますがこの親父と言い、長野県議会と言い、こいつらに任せてどうなるものか、という危惧はある。何だかんだ言うても中央官僚は優秀ですよ。少しでも「地方の時代」を信ずるならば土方崩れのヤクザか落下傘候補を安易に首長にしてはいけないのです。結局、損するのは私達ですから。ついでに言うと行政に自浄能力はありません。面倒くさくても政治から変えていかないと無理でしょうね。長野みたいに。

 さてと映画の感想でございます。久々に映画の感想書くと筆が進まないなあ。。と思いながら昨日は書いておりましたがやっぱり出来はあんまりよくないですね。今日もどうなることやら。。最近、映画見てないんで(ここ4日)あんまり書くこともないんですけどね。昨日が「ロックンロールミシン」でしたので今日はビデオで見た「贅沢な骨」。これビデオ屋で回転率がめちゃくちゃいいんだそうです。私は去年、これを東京のテアトル新宿レイトショーで見ております。そのときもレイトショーでめちゃくちゃ長く上映されてました。監督は行定勲。主演は麻生久美子でつぐみと永瀬正敏が出ております。
 私は麻生久美子のファンでほとんどの作品を見てますが(「命」除く)正直、映画には恵まれてない。役柄も「死ぬ」「犯される」ばっかりでまともな役があんまりない。デビュー作(厳密に言うとデビューではない)の「カンゾー先生」では主役級なれど田口トモロヲに犯されてたしな。。。もっと売れてもいいと思うのに、もう一つパッとしない。「赤影」(私は嫌いだけど)「回路」で少しは知名度が上がりましたが、来年こそはもっと売れて欲しい。
 ただまあ、麻生久美子はまだよくて、つぐみなんかもっと変な役やらされてますけどね。「ねじ式」「月光の囁き」という変態映画で妙な癖がついたのか、内田春菊みたいになってますね。「ハッシュ!」の超自己中な身障役はもう強烈でした。
 ミニシアター公開の映画には珍しくグッズが発売されています。劇中に流れる架空のバンドの歌(永瀬が歌っている)と永瀬が撮影したこの映画の写真集。つぐみと麻生久美子がたっぷり楽しめます。

す い ま せ ん か い ま す た。

 都内のマンションで同居するミヤコ(麻生久美子)とサキコ(つぐみ)の二人。麻生久美子はホテトル嬢で稼いでいる。彼女は不感症でこの商売が苦ではなかった。しかし、始めてイってしまう。彼女をイかせたのはシンタニ(永瀬正敏)と名乗る不思議な男。一方、父親の再婚に反対して家出をしたサキコは鬱状態で自殺を図って大怪我をしてしまう。退院して帰宅するとそこには同棲している二人が。ある日、サキコはシンタニと寝てしまうが。。。
 麻生久美子もつぐみもいいのですが永瀬が思った以上によかったです。最近、マイク濱みたいな役ばっかりだったのですがこういう役も似合うなあ。俳優は頑張ってますが脚本がちっとも追いついてない。結局、何が言いたいのかがよくわからない。二回見てもわからんかった。非常に濡れ場が多い映画ですが、どれも中途半端に終わってしまいます。多分、苦手なんでしょう。もっと面白くなっただろうに。。残念です。まあいっぺん見てみよし。写真集も確か市販されていました。こっちの方が買いかもね。

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