ディナーラッシュ
2002年12月4日 元来、麺類党で昼飯は大体、うどんかそばだったのですが(一人暮らししてた時なんて毎日、麺類だったもんな)最近は麺は麺でもパスタにハマっております。社会人時代の名残か、外食に金をかけることが多くなり、フレンチとかイタリア料理などの洋食に行く機会が増えました。いいですな、レストランの雰囲気は。
最近ハマってる佐々木倫子の「Heaven?」の影響もあって一流のレストランというものに非常にあこがれています。(そこまでの金はまだない)この「ディナーラッシュ」はそうしたニューヨークの一流レストランのある一夜の物語。監督はマイケルジャクソンのプロモで儲けた金で現在レストランのオーナーをやってるボブ・ジラディ。「小洒落」という言葉をそのまま映像化したような佳作を作ってくれました。
イタリアンレストランのオーナーを務めるルイ。彼には実は賭博の胴元という裏の顔があり、隣町のイタリア・ギャングと争っている。しかし勝負は明白。自分の親友だったエンリコまで殺されてしまった。
一方、レストランの方は以前は素朴な店だったのが息子であり、シェフでもあるウードによって雑誌に載るような一流レストランとなって連日満員の盛況だった。ウードは腕もよく、発想力も豊か。しかし、有名評論家に気に入られているのも大きかった。副シェフのダンカンはルイのお気に入り。大変、腕はいいのだが博打好きがタマに傷。ルイの諌めも聞かずにまたまた大勝負に打って出てイタリアギャングに大借金を作ってしまう。
火曜日、いつもながらの大盛況。画家を連れた画商、刑事の夫婦、ずっとバーテンにクイズを出し続ける不思議な男、変装した有名評論家。そしてイタリアンギャングがダンカンを訪ねてやってきた。ギャングはルイに言う。借金のカタに店をよこせ、と。胴元の権利はやるが店はやれない、、と断るルイ。もう駄目だと観念したダンカンは食事に毒を混ぜるが。。。
名前がある役だけでも10人は数えるし、セリフのある役では100人近くいる群像劇ですが脚本がしっかり作ってあるので全然混乱もせず、退屈もしなかった。本当によくできた映画です。これだけで50点。あと音楽がいいので20点。レストランってのは飯を食うだけでなく、いろんな人物が集まる場所、レストランを舞台に選んだだけでも20点。あと思わず、うならせるラスト。これで30点の120点を差し上げる。
私が好きなのは停電中のバーテンと客のクイズ合戦。東京での公開はシネスイッチ銀座。映画とスクリーンのイメージがぴったりかして随分なロングランになっています。東京での公開は12/20まで。お見逃しあるな。
【今週見た映画】
ディナーラッシュ 12/3 京都朝日シネマ
→「小洒落」という言葉を映像化することに成功した佳作。
【今週の鑑賞予定、今週末より公開の映画】
△マイノリティレポート(京都スカラ座)
→評論家筋の評判悪し。
×TRICK(京都宝塚)
☆チェンジングレーン(京極東宝)
×ザ・リング(京極東宝)
→ああ、ナオミワッツ。。
☆トリプルX(東宝公楽)
☆たそがれ清兵衛(Movix京都)
○ハリー・ポッターと秘密の部屋(Movix京都)
→いつになったら見にいけるのか。。。
×恋に唄えば(Movix京都)
×ショウタイム(Movix京都)
→見に行った弟によると大してはじけてないそうです。あらら。
×伝説のヤクザ・ボンノ(弥生座)
→遂にテンロクの映画館みたいになってしもうた
△バースディ・ガール(弥生座)
→暇じゃないのでいけないかも。
○ジョンQ・最期の決断(美松)
→とりあえず、公開時期は長くなりました。いつ見ようかな。
×サンタクロース・リターンズ
→アメリカでは毎年、クリスマス映画はヒットしますがねえ。。日本じゃねえ。。
◎ゴスフォード・パーク(朝日シネマ)
→お楽しみは最期にやってくる。。年末最大の期待作
×ノンストップガール(朝日シネマ)
→なんか。。見たら今年一番の最悪評価を下してしまいそう。。
○アフガン・アルファベット(朝日シネマ)
→めっちゃ込んでそう。。しかもモーニングショーじゃ平日行けないし。
◎国姓爺合戦(朝日シネマ)
→中国のプロパガンダ映画だそうですが行くぞ、俺は。
○クライム・ダイヤモンド(朝日シネマ)
→レイトショー行くのってしんどいな。
△アフガンアルファベット(朝日シネマ)
→最近、この手の映画がはやりますな。満員やろなあ。
○ロックンロール・ミシン(みなみ会館)
→見たいけど時間が。。土日しか行けん
×夢なら醒めて。。(みなみ会館)
→原作の竹内義和、嫌い。おかげで映画もなんか見に行く気しない。
【大阪】
△AIKI(シネリーブル梅田)
→今村昌平の息子が監督なのでそれだけでも見に行く価値あり。。ただ時間が(以下略)
【ビデオ】
「アリーmy Love?」8〜9
「タクシードライバー」
最近ハマってる佐々木倫子の「Heaven?」の影響もあって一流のレストランというものに非常にあこがれています。(そこまでの金はまだない)この「ディナーラッシュ」はそうしたニューヨークの一流レストランのある一夜の物語。監督はマイケルジャクソンのプロモで儲けた金で現在レストランのオーナーをやってるボブ・ジラディ。「小洒落」という言葉をそのまま映像化したような佳作を作ってくれました。
イタリアンレストランのオーナーを務めるルイ。彼には実は賭博の胴元という裏の顔があり、隣町のイタリア・ギャングと争っている。しかし勝負は明白。自分の親友だったエンリコまで殺されてしまった。
一方、レストランの方は以前は素朴な店だったのが息子であり、シェフでもあるウードによって雑誌に載るような一流レストランとなって連日満員の盛況だった。ウードは腕もよく、発想力も豊か。しかし、有名評論家に気に入られているのも大きかった。副シェフのダンカンはルイのお気に入り。大変、腕はいいのだが博打好きがタマに傷。ルイの諌めも聞かずにまたまた大勝負に打って出てイタリアギャングに大借金を作ってしまう。
火曜日、いつもながらの大盛況。画家を連れた画商、刑事の夫婦、ずっとバーテンにクイズを出し続ける不思議な男、変装した有名評論家。そしてイタリアンギャングがダンカンを訪ねてやってきた。ギャングはルイに言う。借金のカタに店をよこせ、と。胴元の権利はやるが店はやれない、、と断るルイ。もう駄目だと観念したダンカンは食事に毒を混ぜるが。。。
名前がある役だけでも10人は数えるし、セリフのある役では100人近くいる群像劇ですが脚本がしっかり作ってあるので全然混乱もせず、退屈もしなかった。本当によくできた映画です。これだけで50点。あと音楽がいいので20点。レストランってのは飯を食うだけでなく、いろんな人物が集まる場所、レストランを舞台に選んだだけでも20点。あと思わず、うならせるラスト。これで30点の120点を差し上げる。
私が好きなのは停電中のバーテンと客のクイズ合戦。東京での公開はシネスイッチ銀座。映画とスクリーンのイメージがぴったりかして随分なロングランになっています。東京での公開は12/20まで。お見逃しあるな。
【今週見た映画】
ディナーラッシュ 12/3 京都朝日シネマ
→「小洒落」という言葉を映像化することに成功した佳作。
【今週の鑑賞予定、今週末より公開の映画】
△マイノリティレポート(京都スカラ座)
→評論家筋の評判悪し。
×TRICK(京都宝塚)
☆チェンジングレーン(京極東宝)
×ザ・リング(京極東宝)
→ああ、ナオミワッツ。。
☆トリプルX(東宝公楽)
☆たそがれ清兵衛(Movix京都)
○ハリー・ポッターと秘密の部屋(Movix京都)
→いつになったら見にいけるのか。。。
×恋に唄えば(Movix京都)
×ショウタイム(Movix京都)
→見に行った弟によると大してはじけてないそうです。あらら。
×伝説のヤクザ・ボンノ(弥生座)
→遂にテンロクの映画館みたいになってしもうた
△バースディ・ガール(弥生座)
→暇じゃないのでいけないかも。
○ジョンQ・最期の決断(美松)
→とりあえず、公開時期は長くなりました。いつ見ようかな。
×サンタクロース・リターンズ
→アメリカでは毎年、クリスマス映画はヒットしますがねえ。。日本じゃねえ。。
◎ゴスフォード・パーク(朝日シネマ)
→お楽しみは最期にやってくる。。年末最大の期待作
×ノンストップガール(朝日シネマ)
→なんか。。見たら今年一番の最悪評価を下してしまいそう。。
○アフガン・アルファベット(朝日シネマ)
→めっちゃ込んでそう。。しかもモーニングショーじゃ平日行けないし。
◎国姓爺合戦(朝日シネマ)
→中国のプロパガンダ映画だそうですが行くぞ、俺は。
○クライム・ダイヤモンド(朝日シネマ)
→レイトショー行くのってしんどいな。
△アフガンアルファベット(朝日シネマ)
→最近、この手の映画がはやりますな。満員やろなあ。
○ロックンロール・ミシン(みなみ会館)
→見たいけど時間が。。土日しか行けん
×夢なら醒めて。。(みなみ会館)
→原作の竹内義和、嫌い。おかげで映画もなんか見に行く気しない。
【大阪】
△AIKI(シネリーブル梅田)
→今村昌平の息子が監督なのでそれだけでも見に行く価値あり。。ただ時間が(以下略)
【ビデオ】
「アリーmy Love?」8〜9
「タクシードライバー」
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